バンコク旅行で絶対に外せない寺院がいくつかあります。

そのひとつがワットアルンです!

私も初めて訪れたとき、「有名なお寺」くらいの認識で正直そこまで期待していませんでした。

しかし実際に目にした瞬間、写真で見ていた何倍もの迫力に思わず足が止まりました。

美しいタイのお寺に、一気に旅気分が高まったのを今でも覚えています。

特に夕暮れ時の光に包まれる姿は、素敵で今でも強く記憶に残っています。
バンコクに来る友人を案内すると、

「すごいね…」

「本当に綺麗」

「来てよかった!」

と言って、満足そう写真をたくさん撮りながら観光してくれます。

今回は、ワットアルンの入場料と船・BTSでの行き方、そして歴史と所要時間や見どころを中心にお話していきます。

ワットアルンの基本情報

ワットアルンの入場料はいくら?(2026年現在)

2026年現在、外国人観光客の入場料は200バーツ(日本円で約1000円)です。


タイ人は有効な身分証を提示すれば通常無料で入場できますが、特別なエリアやサービスでは追加料金がかかる場合もあります。

昔の旅行記事を見ると、もう少し安かった時期もあったようですが、「最近値上がりした」と耳にすることもあります。

少し高いイメージかもしれませんが、実際に間近で見た瞬間、

「細かい装飾、塔の迫力、川から吹く風や寺院独特の静かな空気感」

を体験すると、200バーツ以上の価値があると思えるでしょう。

チケット売り場は入口近くにあり、観光客が多い時間帯でも比較的スムーズに進みます。
ただ、基本は現金払いなので、細かいお金を持っていると安心です。

以前、私は1,000バーツ札しか持っておらず、スタッフがお釣りを用意するまで待つことになり、後ろに並ぶ人に申し訳なくなった経験があります。
こういう小さな準備が旅を快適にしてくれると実感しました。

入場後は敷地内を自由に歩いて見学できます。


中央プラーン(仏塔)に登ることも可能で、上からはチャオプラヤー川や対岸の街並みを一望できます。

ただし階段は想像以上に急で、通路も狭い部分がありますので、気をつけてください。

手すりを握って慎重に一段ずつ降りたのを覚えています…。

ヒールやサンダルよりも、スニーカーなど歩きやすい靴をおすすめします。

観光の途中で足が疲れてしまうと、楽しさも半減してしまいますからね。

ワットアルンの営業時間と定休日

ワットアルンは、基本的に年中無休で毎日見学・参拝が可能です。

営業時間:午前 8:00 〜 午後 6:00
(最終入場は閉門の15〜30分前が目安)

ただし祝日や宗教行事によって時間変更や一時閉鎖されることもあるので、訪問前に軽く確認しておくと安心です。

実際に大きな式典やお坊さんの儀式がある日は、参道や見学ルートが一部閉鎖されていました。

仏塔や本堂の内部見学は通常、日中のみです。

ワットアルンのライトアップ時間帯とおすすめの鑑賞スポット

ワットアルンの魅力は昼間だけではありません!

夜のライトアップされた姿は、まるで別世界のようです。

ライトアップは日没後に始まるので、季節によって時間が変わり、日の入り時刻を確認するとより明確です。

夜は寺院内に入ることはできませんので、外から眺める形になります。

おすすめはチャオプラヤー川の対岸からの鑑賞です。
レストランやカフェから夕食をとりながら眺めるワットアルンの景色は、より素敵で優雅な雰囲気にしてくれます。

私は友人とチャオプラヤー川の対岸にあるレストランで夕食をとりながら眺めたことがあります。

ライトに照らされた仏塔がキラキラと輝き、川を行き交う船と夜風の心地よさもあり、旅の中でも特に思い出の時間でした。


写真よりも、実物のほうが何倍も感動しますので、時間に余裕があるなら、昼と夜の両方を見てほしいくらい雰囲気が変わるので、おすすめです。

ワットアルンへの行き方を比較

ワットアルンの渡し船でのアクセス方法

こちらが定番で観光気分を味わえるルートなので、この短い船移動がタイらしくて私は一番好きです。


①MRTサナムチャイ駅 → ターティエン船着場(徒歩 約8〜10分)

②ターティエン船着場 → ワットアルン側船着場(約3〜5分)

③船着場 → ワットアルン入口:徒歩 約2〜3分


渡し船の料金は通常5〜10バーツ程度です。


川風を感じながら船上から見えるワットアルンの姿に、毎回少しワクワクします。

徒歩で行くルート

こちらは陸路から直接向かう最速のルートです。

イサラハップ駅から徒歩15分ほどかかります。

道は分かりやすいですが、暑い日はかなりきついので、正直あまりおすすめしません。

ですが、現地を歩くことで発見があったりするものなので、街歩きが好きな人には面白いルートだと思います。

水上バス利用

川の景色を楽しみたい人には水上バス(チャオプラヤー・エクスプレス)がおすすめです。

①BTSサパーンタクシン駅2番出口→サトーン船着場(徒歩 約2〜3分)

②チャオプラヤー・エクスプレスボートに乗船(約15〜20分)

③ターティエン船着場で下船

④渡し船に乗り換えワットアルン側へ到着(約3分)

合計で約30分 見ておくと安心です。

私は時間に余裕があるときは、風景を楽しみながら観光の一部として、このルートを選ぶのもいいと思います。

ワットアルンへ行く方法はいくつか紹介しましたが、目的や時間に合わせて選ぶのが一番だと思います。

タクシーや配車アプリ(Grab)を利用

タクシーやGrabは便利ですが、利用する際の注意点が必要です。

その中でも渋滞が大きな問題です。

特に夕方はほとんど動かないこともありますので、できるだけ夕方の車移動は気をつけてください。

私は30分で着くはずが1時間以上かかった経験があります。

オプショナルツアー利用

効率良く回りたい人には日本語ガイド付きのツアーが便利です。

日本語ガイド付きプランもありますので歴史や文化を詳しく知ることができ、見学がさらに楽しくなります。
自分の旅行スタイルに合わせて選ぶのが一番だと思います。

ワットアルンの歴史

ワットアルンの成り立ち

ワットアルンはアユタヤ時代から続く非常に古い歴史を持つ寺院です。
その始まりは、アユタヤ王朝時代までさかのぼると考えられています。

当時は現在のような大きな寺院ではなく、小さな寺だったと言われています。


その後、アユタヤ王朝がビルマ軍の侵攻で崩壊した後、タイの歴史は大きく動きました。

新しい都をどこに定めるかという中で、チャオプラヤー川沿いのこの地が重要な場所になったとされています。


トンブリー王朝時代、タークシン王がこの場所に到着したのが夜明けの時間だったという話が残っています。

そのことから、「暁の寺」という名前が広く知られるようになったとも言われています。
正式名称はとても長く、覚えるのは難しいですが、「ワットアルン」の名で親しまれています。

私は歴史を知ったあとに再訪したとき、ただの観光地ではなく、王朝の移り変わりを見てきた場所なのだと感じました。
川を見ながら、「ここに昔の王様も立っていたのかもしれない」と想像すると、不思議な気持ちになります。

歴史を少し知ってから訪れると、観光の楽しみ方も変わると思います。

ワットアルン三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台

ワットアルンは、日本人作家・三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台としても知られています。

小説をきっかけに名前を知った人もいるのではないでしょうか。

その背景には、小説の中でタイという異国の空気と、仏教的な世界観が物語の重要な要素になっているようです。
そのため、チャオプラヤー川沿いに立つワットアルンの幻想的な景色が、物語の雰囲気と強く結びついているのでしょう。


文学作品を通して海外の寺院に興味を持つというのは面白いですよね。

実際に寺院を訪れて、物語のイメージと重ねながら歩くのも楽しいに違いありません。
文化や歴史、文学がつながる場所という点でも興味深い寺院だと感じます。

ワットアルン観光の所要時間とおすすめの回り方

ワットアルンの平均的な所要時間

ワットアルン観光を計画するとき、全体を巡るために「どのくらい時間が必要か」は気になるポイントです。


ワットアルンの見学時間は、平均して1〜2時間ほどあれば十分です。


寺院を歩き、仏塔を登り、写真を撮る時間を含めると、このくらいが目安です。

写真撮影をじっくり楽しみたい人や、景色をゆっくり眺めたい人は、もう少し時間を見ておくと安心です。


私は川や街並みを眺めたり、写真を撮るのに夢中で、気づいたら2時間以上滞在したこともあります。

ゆっくり見学できる時間帯

混雑を避けて観光客が少ない時間帯を狙うなら、朝早い時間か夕方前がおすすめです。

私は午後3時頃に観光したことありますが、気温が高く、日差しも強く、かなり体力を奪われました。

それ以来、できるだけ午前中に訪れるようにしています。

朝は空気がまだ涼しく観光客も比較的少ないため、ゆっくり歩くことができ、写真も撮りやすかったです。

もう一つのおすすめは夕方前の時間帯です。日差しがやわらぎ、涼しくなり風が気持ちいい時間帯になります。

ただし閉館時間に近づくと、立ち入りが制限されることがありますので、余裕を持ったスケジュールが大切です。

寺院内には日陰が少ない場所もたくさんあるので、帽子、水分補給、日焼け対策はしっかりしましょう。

1日観光しただけなのに、日焼けが目にわかるほど紫外線が強いです。

ワットアルンの見どころ5選

「大仏塔」

ワットアルンには絶対に見逃せない見どころがたくさんあります。

その中でも圧倒的な存在感ともいえるワットアルンの象徴とも言える中央プラーンは、高さ約80メートルを超える巨大な仏塔です。

遠くからでもすぐにわかる存在感があり、階段を登ると、チャオプラヤー川と街並みを一望できます。

階段は非常に急で、登るときより降りるときの方が怖いです。
足元に注意しながらゆっくり移動しましょう。

「陶器の装飾」と「小仏塔」

近くで見ると、仏塔の表面には繊細で美しい装飾がびっしり施されています。


壊れた陶器や皿を再利用した装飾だとも言われています。

私は初めて間近で見たとき、遠くからでは分からない細かさや美しさに驚きました。

ぜひ近くまで行って細部を見てほしいポイントです。

「豪華絢爛な本堂」

ワットアルンの境内にあるラーマ2世のゆかりとされる本堂は、タイ王室と深い関わりを持つ建物として知られています。特に、この本堂の整備にわったのが、タイ王朝の王であるラーマ2世でした。

中央の巨大仏塔ほど目立ちませんが、実際に入ってみると、

「黄金に輝く仏像」

「細かい装飾が施された壁や柱」

壁画や装飾も非常に美しく、タイ寺院の伝統美をじっくり感じられる場所です。

本堂内部は外の賑やかさと違い、比較的静かで落ち着いて見学できます。
観光の途中で静かな時間を過ごせる場所でもあり、ぜひ足を運んでもらいたいところです。

伝統衣装をレンタルして記念撮影

寺院周辺にはタイの伝統衣装をレンタルできる店がいくつかかあります。
カップルや友人同士で記念写真を撮る人が増えていて、せっかくの思い出作りにいいですよね。

レンタルして撮影している楽しそうな観光客を見て、次は私も

「ぜひやってみたい!」と思うほど、タイの伝統的な衣装が綺麗で素敵です。


旅の思い出作りには間違いなく良い体験だと思います。

夕日と夜景の絶景レストラン

ワットアルン観光で私が毎回楽しみにしている時間があります。
それが、対岸からライトアップされた寺院を眺める時間です。

夕日が沈む時間帯から訪れると、空の色がオレンジから紫へ変わり、やがてライトアップが始まります。

この時間の移り変わりを見るのが、個人的には一番好きで、何度見ても飽きない景色

です。

昼間に見るワットアルンも美しいですが、夜になるとまったく違う姿になります。

白く輝く仏塔がライトに照らされ、川の水面に反射する光は本当に幻想的です。

私が初めてこの景色を見たのは、友人と初めてバンコクを観光した時です。

夕方と夜では、川沿いにある対岸のレストランから望むワットアルンがおすすめという記事を多く目にしたことがあったので、おすすめされたレストランを予約し行きました。


お店の位置がちょうどワットアルンの真向かいで、予約席もなんとワットアルンが背景に移るベストポジション!

写真映えする席、友人と素敵な写真1枚を撮影することができて嬉しかったです。

料理もすごく美味しかったので、お店の情報をシェアします。

The Deck by Arun Residence】

36-38 Pratu Nokyung Alley, Phra Borom Maha Ratchawang,
Bangkok 10200, Thailand
☎︎ +66 83-988-8736

基本の営業時間は 11:00〜22:00

曜日や季節によって変更されることがあります。
金・土・日は遅くまで営業する場合もありますが、人気のため 事前予約をおすすめ します。

このお店の最大の魅力は、チャオプラヤー川沿いにあり、ワットアルンを正面に望むことができる絶好のロケーションです。

屋外テラス席からの眺めは、昼間の寺院も夕焼け・ライトアップも美しく、写真映え抜群と評判です。

メニューはタイ料理を中心にシーフード、サラダなどの定番タイ料理が揃っています。

英語メニューや観光客対応もあるので、タイ語が分からなくても安心して食事ができます。


ドリンクやカクテル類も充実し、夕方〜夜のリバーサイドディナーにもぴったりです。

特に人気の夕方〜夜の時間帯に行く場合、絶景をしっかり楽しむには、席が限られるため川沿いの席を指定して事前に予約をしておくことを強くおすすめします。

紹介したお店の他にも、対岸には川沿いのレストランやカフェが多くあります。
高級レストランでなくても、気軽に入れる店もあります。

重要なのは、

「ワットアルンが見える席がいいです」

と伝え、テラス席や川に面した席を選ぶことだと思います。

もし時間に余裕があれば、昼間に寺院を訪れ、夜は対岸から眺めるというスケジュールも良さそうですね。

ワットアルンの服装マナーと注意点

入場できない服装

ワットアルンは観光地であると同時に、今も参拝が行われている大切な寺院です。
そのため、訪れる前に知っておきたいマナーや注意点があります。
事前に少し知っておくと、当日バタバタせずに安心して見学できます!

寺院では、露出の多い服装では入場できない場合が多いです。


基本的には、肩と膝が隠れる服装であれば問題ないです。

タンクトップや短パン、ミニスカートなどは避けましょう。

入口で羽織りを貸してくれるお寺もありますが、必ず借りられるとは限りませんので、
無駄な出費を避けるためにも、薄手の羽織りを持って行くことをおすすめします。

また、寺院内は観光地でありながら神聖な場所でもありますため、
派手すぎる服装より、落ち着いた服装の方が安心です。

禁止事項

タイの寺院では、女性が僧侶と接する際直接触れることは禁止されています。
これは宗教上の大切なルールになります。

写真を撮る際も、距離を保つことが必要です。

観光中はつい気が緩みがちですが、訪れた国の文化に敬意を持って接することを忘れずに大切にしましょう。

階段と熱中症対策

ワットアルンの仏塔に登る階段は、かなり急です。
見上げるだけでは分かりませんが、実際に登ると想像以上の角度です。

登るときも大変ですが、「これ降りられるかな」の方が少し不安になりました。

そのため、滑りにくいスニーカーや歩きやすい靴が安心でおすすめです。

さらに忘れてはいけないのが暑さ対策です。


バンコクの日差しは何度も言いますが、非常に強く、寺院内には日陰が少ない場所もあります。

帽子や日焼け止め、水分補給を忘れないようにしましょう。

また、無理をせず自分のペースで見学することが一番大切です。

まとめ

ワットアルン観光を成功させるコツは、時間帯とアクセス方法を事前に決めておくことだと思います。

営業時間は8:00〜18:00で、年中無休ですが、祝日や宗教行事によって変更される場合もあるため事前確認がおすすめです。

寺院は神聖な場所なので、肩や膝を隠す服装など基本的なマナーを守りましょう!
急な階段や強い日差しに備え、歩きやすい靴と水分補給など暑さ対策も忘れずに。

昼の白く輝く姿と、夜の幻想的なライトアップは雰囲気がまったく違うので、

時間がある方両方を見るのがおすすめですが、特に夕方から夜にかけての景色は、ぜひ体験してほしいものです。

観光・歴史・景色を一度に楽しめるワットアルンは、バンコク旅行でぜひ訪れてほしい特別な場所です。

きっと、バンコク旅行の中でも印象に残る時間になるはずです。