バンコクのドンムアン国際空港を利用する際、意外と悩むのが宿泊先選びです。

私自身も何度も利用してきましたが、特にLCCの深夜便や早朝便を使うときは、ホテル選びの重要性を強く感じました。

空港から徒歩圏内か、送迎サービスがあるか、24時間チェックインに対応しているかどうかは大きなポイントです。

さらに、周辺にコンビニや飲食店があるかどうかで滞在の快適さも変わります。

空港近くに泊まれば、渋滞の心配をせずに済み、タクシー代の節約や安全面でも安心です。

時間と心に余裕を持てることが、何よりのメリットだと感じています。

この記事では、ドンムアン空港直結や周辺のおすすめホテル、深夜便・仮眠・デイユースに便利な送迎付きホテルについて紹介します。

ドンムアン空港の敷地内直結おすすめホテル

アマリ ドンムアン エアポート バンコク(Amari Don Muang Airport Bangkok)

空港ターミナルからフットブリッジ経由徒歩10-15分のアクセス

アマリ ドンムアン エアポート バンコクは、ドンムアン空港唯一の直結ホテルです。

私が初めてこのホテルに宿泊したとき、そのアクセスの良さに驚きました。

到着ゲートを出て5番出口近くに「Amari」と書かれた入口があります。

そこからエレベーターで2階に上がり、通路を進むだけでホテルに到着します。

実際に歩いてみると、10分もかかりませんでした。

スーツケースを持っていても、屋根のある通路なので天候に左右されません。

国際線ターミナル(ターミナル1)から直結しているため、日本からの到着便を利用する方には特に便利です。

チェックインカウンターは通路の突き当たりを下ったところにあります。

深夜・早朝対応の24時間チェックイン

アマリ ドンムアンの素晴らしい点は、24時間いつでもチェックインできることです。

深夜2時に到着しても、早朝5時に到着しても、スタッフが笑顔で迎えてくれます。

私が朝9時15分発の便のために前泊した際、7時30分にチェックアウトして空港に向かいました。

そこからチェックインカウンターまで、わずか5分で到着したのです。

これは本当に安心できるポイントだと感じました。

市内から来ていたら、少なくとも6時にはホテルを出る必要があったでしょう。

渋滞を考慮すると、もっと早く出発する必要があったかもしれません。

空港内コンビニ・フードコート利用可能な立地

アマリ ドンムアンに宿泊する最大のメリットは、空港施設を自由に利用できることです。

空港内には24時間営業のセブンイレブンが数軒あります。

私はチェックイン後、すぐにセブンイレブンで飲み物やスナックを買いました。

価格も市内のコンビニとほぼ同じで、空港価格ではありませんでした。

4階には24時間営業のフードコートもあります。

タイ料理はもちろん、やよい軒やラーメン店などの日本食もあるのが嬉しいポイントです。

深夜でも食事に困ることがないのは、本当に助かります。

ホテルのプールやジムも充実していて、待ち時間を有効に使えると感じました。

宿泊料金は1泊6,000円〜7,000円程度と、空港直結ホテルとしては妥当な価格設定だと思います。

ドンムアン空港ターミナル内で仮眠・デイユースができるホテル

スリープ ボックス バイ ミラクル(Sleep Box by Miracle)

ドンムアン空港で
「少しだけ横になりたい」
「とにかくシャワーを浴びたい」
というときに、私が真っ先に思い浮かべるのがスリープボックスです。

ターミナル2(国内線)4階に2カ所あり、私が利用したのはマクドナルド横の新しい方でした。

料金は時間帯によって異なります。

6時〜20時は1時間500バーツ、2時間800バーツ。シャワーのみなら30分300バーツで利用できます。

私はシャワーだけ使いましたが、空港内とは思えないほど清潔で、さっぱりリフレッシュできました。

一方、20時〜翌6時は最低3時間からで、料金は1,500バーツ〜です。

深夜帯は割高になるので、その点は事前にチェックしておきたいところです。

国内線ターミナル(T2)4階の設備と立地

アクセスもとても便利です。

国際線ターミナルからでも、連絡通路を歩いて5分ほどです。

スーツケースを引きながらでも苦にならない距離でした。

新しい方(マクドナルド横)の特徴は、独立したシャワーブースがあること。

客室が満室でも、シャワーだけ利用できるのは大きなメリットです。

一方、古い方(マジックガーデン向かい)は客室利用が前提なので、私は断然“新しい方”をおすすめします。

客室は約20平米とコンパクトですが、仮眠には十分。静かな空間で横になれる安心感は、ベンチとは比べものになりません。

チェックイン時にはパスポート提示と300バーツのデポジットが必要ですが、チェックアウト時にきちんと返金されるので心配はいりません。

ドンムアン空港でベンチ仮眠と有料ラウンジの比較

ドンムアン空港にはベンチで仮眠できるスペースもあります。

ですが、正直に言うと私はおすすめしません。

荷物の管理が常に気になり、ぐっすり眠れないからです。

有料ラウンジという選択肢もあります。

プライオリティパスがあれば無料で利用可能で、国内線側のミラクルラウンジにはシャワーも完備です。

ただし、国際線側のラウンジにはシャワーがない点は少し残念です。

料金面ではスリープボックスと大きな差はありませんが、「確実に横になって休める」という点ではスリープボックスに軍配が上がります。

短時間でもしっかり体を休めたい方には、やはりこちらが安心だと感じました。

ドンムアン空港の無料送迎付きおすすめホテル(車5-10分圏内)

ザ プリマ レジデンス(The Prima Residence)

ドンムアン空港から約2.5kmのところに位置します。

少しだけ空港を離れた場所にあるサービスアパートメント型ホテルが、ザ プリマ レジデンスです。

私がこのホテルを何度も選んでいる理由は、何といっても無料の空港ドロップオフサービス。

ホテルから空港までは、午前4時〜正午までの間に1日8本運行しています。

早朝便を利用する方には本当にありがたいサービスです。

チェックイン時にフロントで予約しておけばOKです。

私が利用したときも、時間ぴったりに出発してくれて、とても安心感がありました。

宿泊料金は1泊3,500円前後とリーズナブルです。

それでいて2017年開業と比較的新しく、建物も客室も清潔感があります。

28平米の客室はゆとりがあり、ソファーやダイニングテーブルも完備しています。

空港近くの“ただ寝るだけのホテル”とは違い、ゆったり過ごせるのが魅力です。

早朝便を利用する方は、チェックイン時に翌朝の送迎予約を忘れないようにしましょう。

ビー ユア ホーム ホテル ドンムアン(B-your home Hotel Donmueang)

コスト重視で選ぶなら、ビー ユア ホーム ホテルも有力候補です。

宿泊料金は1泊2,600円前後と、かなりお手頃です。

それでいて無料の空港シャトルサービスも提供しています。

このホテルの大きな魅力は、なんといってもプールとジムがあることです。

トランジットで数時間空いてしまったとき、プールでリフレッシュできるのは想像以上に気持ちがいいです。

子ども用の滑り台もあり、家族旅行にも向いています。

館内レストランではタイ料理や洋食が楽しめ、価格も1品100〜150バーツ程度と良心的です。

さらに、徒歩約4分の場所には24時間営業のTesco Lotusもあります。

深夜到着でも飲み物や軽食の買い出しに困らないのは、地味ですが大きな安心材料です。

「とにかく安く、でも便利に泊まりたい」

という方にぴったりのホテルだと感じました。

ドンムアン空港のコスパ重視の格安ホテル

スリープ オウル ホテル(Sleep Owl Hostel)

空港からできるだけ近く、しかも安く泊まりたい。

そんな方にぴったりなのが、Sleep Owl Hostelです。

ドンムアン空港から約730mと近く、実際に私も歩いてみましたが、スーツケースを引きながらでも10分ほどで到着しました。

2024年に開通したRed Lineのドンムアン駅からも徒歩圏内なので、市内へのアクセスもスムーズです。

トランジットや早朝便前泊にも使いやすい立地です。

宿泊料金は1泊約500バーツ(約2,000円)と非常にリーズナブルです。

それなのに、館内はとても清潔で、スタッフも親切です。

「この価格でここまで快適なの?」
と正直驚きました。

フロント前には無料のコーヒーやクラッカー、飴が用意されていて、ちょっとした心配りが嬉しいポイントです。

チェックイン時に500mlの水を1本もらえるのも助かります。

館内は土足禁止なので清潔感があり、2階の広い共有スペースはエアコン完備されています。

シャワールームは2室あり、シャンプーとボディソープも備え付けられています。

「安さ重視だけど、清潔さも妥協したくない」という方におすすめできるホステルです。

モントリ リゾート ドンムアン(Montri Resort Donmuang)

空港からタクシーで約5分で行ける、少し落ち着いた環境で過ごしたい方におすすめなのが、Montri Resort Donmuangです。

バンガロー風の造りが特徴で、どこか懐かしいタイの地方都市のゲストハウスのような雰囲気があります。

近代的なビジネスホテルとは違い、温かみのある空間でほっとできるのが魅力です。

宿泊料金は1泊3,000円を切ることもあり、コストパフォーマンスはかなり高めです。

客室は約30平米と広く、スーツケースを大きく広げても余裕があります。

エアコン、冷蔵庫、シャワールーム、テレビなど必要な設備は一通り揃っており、不便は感じません。

早朝から昼頃までは空港へのタクシーサービスもあり、料金は1人60バーツほどです。

自分で手配するのとほぼ変わらない価格なので、手間を考えると便利です。

「タイらしい雰囲気を味わいながら、ゆったり泊まりたい」という方にぴったりの一軒です。

ドンムアン プレイス ホテル(Donmueang Place Hotel)

清潔さと安心感を重視するなら、Donmueang Place Hotelも有力候補です。

全36室と小規模なホテルなので、館内は比較的静かで落ち着いて過ごせます。

口コミでは特に女性や家族連れからの評価が高く、実際に「清潔で安心できる」という声が目立ちます。

スタッフの対応も丁寧で、リピーターが多いのも納得です。

空港まで徒歩圏内という便利な立地ながら、周辺にはコンビニや飲食店もあり、食事や買い物にも困りません。

料金は時期によって変動しますが、総合的に見てコストパフォーマンスは良好です。

「とにかく清潔で安心できるホテルに泊まりたい」という方には、ぜひ検討してほしい一軒です。

ドンムアン空港周辺ホテル予約の注意点

深夜・早朝移動時の治安・野良犬対策でタクシー推奨

ドンムアン空港周辺は、日中であれば特に問題なく歩けるエリアです。

ですが、深夜や早朝となると少し状況が変わります。

私自身の経験から言うと、暗い時間帯の徒歩移動はできるだけ避けた方が安心です。

特に気をつけたいのが野良犬です。

ドンムアン周辺には想像以上に多く、夜になると群れていることもあります。

タイでは狂犬病のリスクもゼロではないため、むやみに近づくのは避けるべきです。

空港からホテルまでの移動は、素直にタクシーを使うのがおすすめです。

距離にもよりますが、50バーツ前後(約200円)で済むことも多く、安心料だと思えば決して高くありません。

女性の一人旅であれば、なおさらタクシー利用を推奨します。

タイ人女性の中にも「深夜に一人で歩かない」という方は多いです。

空港の正規タクシー乗り場を利用するか、GrabやBoltなどの配車アプリを使えば比較的安心です。

デイユースプランの確認と予約サイト活用

ホテル予約で意外と見落としがちなのが、プラン内容の確認です。

実は私も一度、うっかりデイユースプランを予約してしまったことがあります。

デイユースは通常10時〜18時など、利用時間が限定されています。

深夜到着や早朝出発の方は、必ず「宿泊プラン」になっているか確認しましょう。

また、予約サイトごとに料金が違うことも珍しくありません。

同じホテルでもAgodaとBooking.comで価格が異なるケースはよくあります。

少し手間でも、複数サイトを比較するだけで数百バーツ変わることもあります。

キャンセルポリシーも重要です。

特に早朝便利用の場合は、万が一に備えて前日まで無料キャンセル可能なプランを選ぶと安心感があります。

渋滞を考慮したドンムアン空港到着時間の目安

バンコクの渋滞は、本当に読めません。

私の体感では、朝7時〜9時、夕方17時〜19時は特に混雑します。

「通常30分」と言われた距離が、気づけば1時間半〜2時間かかったこともあります。

初めての方は、このギャップに驚くかもしれません。

たとえ空港周辺のホテルに泊まっていても、余裕を持って出発するのが鉄則です。

国際線なら出発2時間前には到着しておきたいところです。

LCCはチェックイン締切が早い場合もあるので注意しましょう。

送迎サービスを利用する場合も、所要時間を事前に確認しておくと安心です。

だからこそ、空港直結や徒歩圏内のホテルには大きなメリットがあります。

時間にも気持ちにも余裕が生まれます。

これが、私が空港近くの宿泊をおすすめする一番の理由です。

まとめ

ドンムアン空港の周辺には、想像以上にいろいろなタイプのホテルがあります。

「絶対に迷いたくない」
「とにかく楽に移動したい」
という方なら、空港直結タイプが安心です。

「数時間だけ横になれれば十分」
「シャワーだけ浴びてスッキリしたい」
という方には、コンパクトで使い勝手のいい施設もあります。

目的が少し違うだけで、選ぶべきホテルもまったく変わってくるんですよね。

無料送迎付きでコスパの良いホテルもあれば、徒歩圏内の格安ホステルという選択肢もあります。

私自身、何度か利用して感じたのは、
「前泊するだけでこんなに気持ちが楽なんだ」
ということでした。

深夜便や早朝便って、想像以上に体力も神経も使います。

「渋滞しないかな」
「間に合うかな」
と不安を抱えたまま移動するより、空港近くでゆっくり眠って、余裕を持って向かう方がずっと安心です。

ほんの数キロ近づくだけで、心の負担がぐっと減るんです。

ホテル選びでは、アクセス、料金、設備、口コミとどれも大事ですが、最後は
「自分が安心できるかどうか」
も大切なポイントだと思います。

あなたの旅のスタイルや予算に合った一軒を選んでください。

出発前の時間が穏やかだと、旅そのものがより心地よいものになります。