バンコクで「日本の便利さ」をそのまま感じられる場所、それがドンキモールです。
旅行で訪れる人にも、バンコク在住の人にも、ちょっと特別な存在になっています。

初めて行くときに気になるのが、「どうやって行くの?」ということですよね。
ドンキモールまでは、無料シャトルバスが出ていてアクセスもとても簡単。
BTSエカマイ駅やプロンポン駅から乗ることができて、交通渋滞の多いバンコクでも安心です。
もちろん駐車場も広く、車で行っても不便を感じません。

館内に入ると、まるで日本に帰ってきたような気分になります。
ドンドンドンキのスーパーでは、日本のお菓子や調味料、日用品までずらり。
お土産を探すにもぴったりで、タイ人の友人にも喜ばれるアイテムがたくさん並んでいます。

さらに、日本食レストランやカフェも充実しています。
和食、ラーメン、カレー、洋食など、どれも本格的な味で、旅行中にちょっと日本食が恋しくなったときに最高です。
食後はスイーツやコーヒーを楽しみながら、館内をゆっくり見て回るのがおすすめ。

「買い物、食事、そしてちょっとした娯楽まで全部そろっている」のがドンキモールの魅力です。
観光ついでに立ち寄るのもよし、在住者が日常的に使うのもよし。
どんな人でも楽しめるのがドンキモールです。

本記事では、ドンキモールトンローのシャトルバスでの行き方や値段・おすすめお土産・駐車場情報などご紹介します。

あなたが次にバンコクを訪れるとき、この場所が旅の楽しみのひとつになりますように。

ドンキモールトンローへの行き方

バンコク中心部のトンローにあるドンキモールトンロー(Donki Mall Thonglor)。
一度は聞いたことがある人も多いと思います。
でも実際に行くとなると、「どうやって行くのが一番楽なんだろう?」と悩む人が多いはず。

安心してください。
行き方は意外とシンプルです。
BTS(スカイトレイン)を使うか、無料シャトルバスを使うか、タクシーで行くか。
この3つのどれかを選べば、ほとんどの人が迷わずたどり着けます。

特におすすめなのは、ドンキモールが運行している
無料シャトルバス
料金はかからず、暑い日中でも快適に移動できるので、観光ついでの移動にもぴったりです。

ここでは、シャトルバスの詳細なルートや乗り場、時刻、そしてタクシー・BTSでのアクセス方法まで、分かりやすく紹介します。

無料シャトルバスで快適アクセス

ドンキモールトンローへ行くなら、まずチェックしておきたいのが無料シャトルバス。
「エカマイ方面」と「プロンポン方面」の2ルート
あって、観光客にも便利な場所から出ています。

車体には一面にドンキのキャラクターのドンペンが書かれていて、見た瞬間にドンキのシャトルだと分かるデザインです。

エカマイ方面ルート

利用者が多いのが、このエカマイ方面ルート。
BTSエカマイ駅から徒歩3分ほどの
「Co Operative Store」前
が乗り場です。
地図アプリで「Co Operative Store Ekkamai」と検索すればすぐ出てきます。
通常のバス停よりやや先の、壁にマクドナルドの「M」が大きく描かれたあたりになります。
(停留所っぽいものはありません)

  • 運行時間:毎日9:00〜20:00
  • 運行間隔:45分おき
  • 所要時間:約15分(交通状況により変動)

午前中は比較的スムーズですが、夕方は渋滞に巻き込まれることもあります。
週末や雨の日は少し余裕をもって出発するのがおすすめです。


プロンポン方面ルート

もう一つのルートがプロンポン方面ルート。
こちらは
RQレジデンス前
から発着しています。
駅から少し離れたところですが、プロンポンエリアに滞在している旅行者には便利です。

  • 平日運行:9:45〜14:45(1時間おき・全6便)
  • 土日祝運行:9:45〜20:45(1時間おき・全11便)
  • 所要時間:約15分(交通状況により変動)

平日は14時代が最終なので注意しましょう。

ここで待っていればいいはずなのだけど、肝心のシャトルバスは今どこを走っているの? という場合には、シャトルバスの現在地を確認できるサイトがありますのでこちらからご確認を。

シャトルバスの現在地を確認できるサイト

  • Locator : https://share.google/E0BwALPEKOIV2SEKX

帰りのシャトルバス

帰りの便は、ドンキモール1階の正面入口付近から発車します。
「BTSエカマイ駅方面」と「プロンポン方面」に分かれているので、乗る前に行き先を確認してください。

夕方以降は利用者が多く、満席で1本待つこともあります。
そんな時は、モール内で少し時間をつぶしてから乗るのもありです。
1階のカフェやコンビニ、焼き芋ファクトリーの前で待つ人も多いですよ。

「エカマイ方面ルート」
では、ドロップポイントではないのですが、運転手さんに「トンロー駅で降りたい」と伝えると、駅近くで止めてくれます。
伝わっていないとエカマイ駅まで行ってしまいますので、絶対降りたい人はしっかり伝えてください。
私なんて、運転手さんが「もう全員降りた」と思っていたのか、ドロップポイントのエカマイを通り過ぎられそうになり、慌てて運転席の後ろからノックしたことがあります。

「プロンポン方面ルート」
の運行時間は、毎日9:00〜。
平日は14:00、土日祝は20:00が最終です。

シャトルバス利用のコツ

・予約は不要で、誰でも無料で乗れます。
・ピーク時は満席になる場合もあるので、早めに乗り場へ。

変更があった場合は、ドンキモールの公式サイトに最新スケジュールが出ています。
イベント開催日などは、臨時便や運休の案内が出ることもあります。

ドンキモールの公式ページ

BTS(スカイトレイン)での行き方

公共交通機関を使うなら、BTSが分かりやすいです。
最寄りはエカマイ駅(Ekkamai)またはトンロー駅(Thonglor)
どちらからも徒歩で約15〜20分ほど。

道は分かりやすく、午前中の早い時間か夕方なら快適に歩けます。
だけど、日中は気温が高いので、やはりシャトルバスやタクシーを使ったほうが無難です。

タクシー・バイクタクシーを使う場合

BTSから降りてすぐにタクシーを拾っても簡単に行けます。
運転手には「ドンキモールトンロー」と伝えれば大体通じます。
地図を見せる場合は
「Thonglor Soi 10」と「Ekkamai Soi 5」の間
と説明すると分かりやすいです。

運賃は、BTSエカマイ駅からでおよそ50〜70バーツ。
渋滞時はもう少しかかります。
バイクタクシーなら、10分ほどで到着し、料金も30バーツ前後と格安です。
ただし荷物が多い場合や暑い日は、タクシーか無料シャトルをおすすめします。

ローカルバスで行くなら

バンコクの街を地元の空気で感じたい人には、路線バスもおもしろい選択です。
ドンキモール前を通るのは
23番と72番
運賃は約8〜10バーツほど。
プラカノン方面から来る場合は「エカマイ ソイ5」の手前で下車すれば、徒歩1分で到着します。

ただし、停留所や案内表示はほとんどタイ語なので、慣れていない人には少し難易度が高いかもしれません。
Googleマップを駆使しましょう。

ドンキモールトンローの駐車場情報

車でドンキモールに行く人も多いと思います。
周りの道は交通量が多いので、最初に駐車場のルールを知っておくと安心です。

ドンキモールの駐車場は広く、誘導員もいるので使いやすいです。
でも、日本のようにきっちりとシステム化されてはいないので、「タイ時間」を楽しむくらいのゆっくりした気持ちで行きましょう。

割引スタンプのもらい方と、混雑する時間だけ意識しておけば、ストレスなく車で訪れることができます。
買い物も食事も、日本のような安心感の中で楽しめますよ。

駐車場の広さと構造

ドンキモールの駐車場は、地下3階から地上3階まであります。
合計で約311台が停められるので、モールの規模から見てもかなり広い方です。
出入口はスクンビット通り側とソイエカマイ側の2カ所。
どちらから入っても地下に下りるスロープがあり、誘導員が案内してくれます。

警備員さんは感じがよく、車の流れをしっかり見てくれています。
ただ、駐車スペースは自分で探さないといけません。
日本のように「空きスペース案内モニター」はありません。
混雑しているときは、1階をぐるっと回っても空いていないこともあります。

駐車料金の基本ルール

ドンキモールの駐車場は有料ですが、館内で買い物や食事をすれば割引になります。
何も買わずに停めたり、長時間の駐車は高くなるので、駐車するのは6時間までにし、どこかで必ず100バーツ以上は使っておくのがコツです。

利用条件 駐車時間 駐車料金
買い物やサービス利用あり 30分まで FREE
3-4-5階での100バーツ以上の
買い物やサービス利用あり
3時間まで FREE
1-2階での100バーツ以上の
買い物やサービス利用あり
3時間まで  20バーツ
階によらず、100バーツ以上の
買い物やサービス利用あり
4〜6時間 1時間ごとに20バーツ追加
6時間以降 1時間ごとに50バーツ
利用なし(スタンプなし) 4時間まで 1時間ごとに50バーツ
5時間目以降 1時間ごとに100バーツ

たとえば、モール内のカフェで軽くコーヒーを飲むだけでも対象になります。
逆に、何も買わないとあっという間に数百バーツになるので注意です。
タイの駐車料金にしては高めなので、スタンプをもらうのが基本です。

駐車料金割引スタンプのもらい方

駐車料金を割引してもらうには、
1階外のインフォメーションカウンターでスタンプを押してもらう
必要があります。
シャトルバス乗り場の近くにカウンターがあります。
各店舗ではもらえません。

手続きの流れは簡単です。

  1. 駐車券とレシートを持って行く。
  2. インフォメーションでスタッフに渡す。
  3. スタンプを押してもらう。

これで完了です。

何階で買い物やサービス利用したかによって割り引かれ方が違うので、たとえば、ドンドンドンキでの買い物レシートの場合は、3時間まででも20バーツかかりますが、3階や4階のレストランのレシートを出すと、3時間まで無料です。
出すレシートで料金が変わるので、うまく使いましょう。

レシートは合算してもいいですが、100バーツ未満だと割引が適用されません。
階が違うカフェやスーパーのレシートを合算できるかどうかは、スタッフによって対応が違うこともあります。
タイらしいゆるさですね。

最新の割引条件を公式ページなどで確認しておくと安心です。
時期によって内容が変わることもあります。

駐車料金の精算方法

駐車券を受け取るときは、ゲートの機械から自動で駐車券が出てきます。
車に向かう前に、エレベーター前の精算機で清算します。
支払いはQRコード払いが基本。
現金支払いに対応しているのはB1のみです。

モバイルアプリを入れている場合は、アプリでQRを読み込んで、精算機を使わず決済することもできます。

精算機を通さずに車を出してしまうとゲートが開きません。
精算機に戻らないといけなくなって時間をロスするのでご注意。

混雑を避けるタイミング

土日の午後はかなり混みます。
特に15時〜18時頃は、レストラン利用の車が多く出入りが激しいです。
一方で午前中は比較的空いていて、スムーズに停められます。

11時前後に到着するようにすると空きも多く、駐車場の入り口で待たされることもありません。
エカマイ側から入るルートの方が道が広く、入りやすい印象です。

長時間利用は割高

長時間停めると割高になっていくので注意が必要です。
深夜まで食事や買い物をする人は少ないですが、バーなどで遅くなる場合は配車アプリを使う方が安心です。
ドンキモール周辺はタクシーやGrabが多く、夜でもつかまえやすいです。

タイならではの駐車マナー

タイでは、駐車スペースが足りない時に、他の車の前に縦列で停めることがあります。
そういう時は、
サイドブレーキをかけず、ギアをニュートラルにしておく
のがマナーです。
動かす必要がある時は、警備員さんが軽く押してくれます。

日本では考えられない光景ですが、タイではよくあること。
「郷に入れば郷に従え」です。

駐車場をうまく使うコツ

ドンキモールの駐車場をスムーズに使うための4つのコツです。

・出入口が混む前の午前中に行く
・必ず買い物する、特に3階以上の階を利用すると3時間までFREE
・必ず1階外のインフォメーションでもらってから駐車場へ戻る
・必ず帰りの精算を済ませてから出庫する

また、もし家族や友人と別行動するなら、駐車券を誰が持っているか確認しておきましょう。
駐車スタンプが必要な時に駐車券が手元にないと、一度車に戻る羽目になります。
地味ですが、けっこうよくあるミスです。

ドンドンドンキで見つける、日本を感じるお土産とグルメ

ドンキモールに来たら、まず寄りたくなるのが「ドンドンドンキ」。
トンローの街中にあるのに、扉をくぐった瞬間、空気が変わります。
日本に一瞬でワープしたような、不思議な感覚。

流れるBGMも日本語、店内アナウンスも日本語、そして棚にずらっと並ぶ日本のお菓子や調味料。
「え、ここ本当にバンコク?」って思わず笑ってしまう人、多いと思います。
旅行中に日本の味が恋しくなった人なら、テンションが上がるはずです。

ドンドンドンキの公式ページ

日本の味が恋しくなったら

1階は日本の食の宝庫。
お菓子、インスタント食品、調味料、飲み物…どこを見ても日本のメーカーばかりです。
パッケージの日本語が懐かしく感じて、気づけばカゴがいっぱいに。

お菓子コーナーには、ポッキー、じゃがりこ、うまい棒、ブラックサンダーなど定番の顔ぶれ。
抹茶味や地域限定フレーバーもあって、見ているだけでワクワクします。
SNSにアップしたくなるようなパッケージが多いのも人気の理由です。

そして、カップ麺の棚も大充実。
日清やマルちゃんはもちろん、コンビニでは見かけない珍しい限定ラーメンまで勢ぞろい。
辛いタイ料理が続いた日、ホテルで熱々のカップ麺をすするあの安心感。
日本のカップ麺が恋しくなったら、ここで買うのが正解です。

調味料コーナーも見逃せません。
しょうゆ、みそ、マヨネーズ、だしの素…。
旅の途中でも、ちょっとした自炊やタイの友人へのお土産にも使えます。
「キッコーマン」や「味の素」など、日本の定番ブランドがずらりと並んでいます。

タイ限定グッズと日タイコラボ商品

せっかくなら、ここでしか買えないタイ限定アイテムもチェック。
ドンペンが描かれたトートバッグやTシャツは、かわいくて普段使いにも便利です。
日本に持って帰ると、ちょっとした話のネタにもなります。

お菓子では「タイティー味キットカット」や「ドリアン味ポッキー」が人気。
初めて見るとびっくりしますが、意外とクセになる味。
「帰国後に友達に配ると盛り上がる」と旅行者の間でも評判です。

さらに、石けんやコスメもお土産にぴったり。
特に人気なのが、マンゴーソープやハーブバーム。
軽くて香りが良く、スーツケースの隙間にもすっと入ります。
「タイらしい香りだけど、日本人にも合う」そんな絶妙さが人気の理由です。

生鮮・デリコーナーで味わう本格日本クオリティ

ドンドンドンキの魅力は、お菓子や雑貨だけでは終わりません。
生鮮コーナーに足を踏み入れると、日本から空輸された新鮮な食材が並びます。
刺身、寿司、和牛、野菜、果物…まるで日本のスーパー。

特に寿司やお弁当のコーナーは大人気。
「唐揚げ弁当」や「鮭おにぎり」など、日本と変わらない味が楽しめます。
ホテルで食べる夕食にちょうどいいサイズで、値段もお手ごろ。
旅行中、タイ料理に少し疲れたときにぴったりです。

フルーツコーナーも評判がよく、特にタイ産マンゴーは大当たり。
甘くて香りがよく、しかもその場でカットしてくれるのがうれしい。
「ドンキで買ったマンゴーが一番おいしかった」という声もよく聞きます。

歩くだけでも楽しいドンキの世界

ドンドンドンキは、買い物だけじゃなく「歩くだけでも楽しい」お店。
明るい照明にポップな音楽、棚いっぱいの商品たち。
まるで日本のドンキをそのまま持ってきたような雰囲気です。

日本語とタイ語が混ざったポップも面白くて、見ているだけで飽きません。
「これ何?」「日本では見たことないね」なんて会話があちこちで聞こえます。
スタッフもフレンドリーで、笑顔で対応してくれるから安心。
気軽に立ち寄ったはずが、気づけば1時間くらい経っていた、なんてことも。

買い物を楽しむコツ

ドンキモール・トンローのドンドンドンキは、うれしいことに24時間営業。
夜でも人が多く、昼間とはまた違った雰囲気があります。
観光を終えたあと、ちょっと寄って夜食を買うのもおすすめです。

人気商品は午前中に売り切れることもあるので、欲しいものがあるなら早めに行くのが吉。
支払いは、QRコード決済のほか、現金やクレジットカードが使えるので、旅行者でも安心。
レジ袋は有料なので、エコバッグを持って行きましょう。

旅の途中で、日本に帰れる場所

ドンドンドンキは、ただのスーパーじゃありません。
旅の途中で、少しだけ日本に帰れる場所です。

お気に入りのお菓子を買ってもいいし、調味料をおみやげにしてもいい。
寿司や弁当をテイクアウトして、ホテルでゆっくり食べるのもおすすめ。

バンコクの真ん中で、日本とタイの文化が自然に混ざり合う。
そんな特別な空気が、この店にはあります。
タイ旅行の合間に、ちょっと寄り道してみてください。

きっと「やっぱり日本っていいな」って、ほっとできる時間が待っています。

ドンキモールトンローのフロアガイド

ドンキモールは買い物だけでは終わりません。
食べるところもゆっくりできるところも、けっこう充実してます。
ここでは、どのフロアに何があるのか、行く前に知っておきたいことをざっくりまとめます。

フロアごとのざっくりガイド

建物は地上5階、地下3階の構成で、用途ごとにフロアで特色が分かれてます。

1階
ドンドンドンキの食品フロアと日用雑貨がメイン。
24時間営業の強みがあるので、夜中に困った時もここで解決できます。
焼き芋ファクトリーの匂いがフロアに広がってて、つい足が止まります。
ラーメンやどんぶり、マンゴースティッキーライスなど、気軽に食べられる系のお店が多めです。
薬局もあるので、常備薬や急な体調不良にも対応可能です。

2階
雑貨と生活用品フロア。
ゴルフショップ、メガネのオンデーズ、スパやクリニックも入っています。
小物やキャラグッズもここで探せます。

3階
レストラン中心の階。
焼肉、和定食、お好み焼きなど、複数の和食店やカジュアルレストラン、バーが集中しています。
メイド喫茶のようなユニークな店舗もあり、ちょっとした変化球を楽しみたい人は覗いてみる価値ありです。
タイ料理を選べば、安定のお手軽価格で豊富なメニューから選べます。

ヘッドスパやネイルのお店もあります。

4階
居酒屋や中華料理、バーといった夜に使いやすいお店が多いです。
夜にグループでワイワイしたいならこの辺りが使いやすいです。
ベランダに出ると喫煙所もあります。

ジムの前に、遊びとリラックスの場所があります。
多目的スペース「ドンキホール(Donki Hall)」があるのもここ。

5階
スポーツ系のスペースが中心で、イベントや子ども向けのアクティビティが開かれることもあります。

ドンキホールのイベントを楽しもう

ドンキモールトンローの4階には、多目的スペース
「ドンキホール(Donki Hall)」
があります。
このホールでは、週末を中心にさまざまなイベントが開かれています。
無料で観覧できるものが多く、旅行中に立ち寄っても気軽に楽しめます。

イベントの内容はかなり幅広く、日本文化やタイのトレンドが感じられるものが多いです。
たとえば、日本のアイドルやコスプレイヤーによるライブステージ、ダンスショー、アニメ関連の展示会など。
ときには日本の地方フェアや物産展、タイ人クリエイターのマーケットも行われます。
日本語とタイ語が入り混じる独特の雰囲気があって、観光客にも人気のスポットになっています。

開催されるのは主に金曜から日曜が多く、特に土日の午後が一番にぎわいます。
季節のイベントでは、年末年始やソンクラン(4月の水かけ祭り)の時期に大きな催しが増えます。
日本の夏祭りを再現したイベントや、浴衣で写真が撮れるコーナーもあり、SNS映えするスポットとしても評判です。

イベントは月に3〜4回程度行われており、内容は公式SNSで告知されています。
たまに当日発表のライブや、急に追加されるゲリライベントもあるので、現地でのサプライズも楽しめます。

観覧スペースは椅子席と立ち見エリアに分かれていて、誰でも無料で入れます。
小規模ながら照明や音響も本格的で、買い物ついでに立ち寄っても十分楽しめます。
週末にドンキモールへ行くなら、ちょっと足を止めて覗いてみるのもおすすめです。

人気のレストラン

食事については3階がメイン。
和食が食べたいなら大体の選択肢が揃ってます。

「前田」は焼肉。
日本スタイルの焼肉レストランで、炭火焼きの牛タン・カルビなどをランチセットで手頃に楽しめます。

「マ・メゾン」はちょっと落ち着いた洋食屋。
オムライスやハンバーグが無性に食べたくなった時に頼りになる店です。

「cha-noma」はティー&ダイニングバーで、日本茶を使ったカクテルやフュージョン料理を楽しめます。雰囲気重視で、夜のひとときにぴったりの隠れ家風レストラン。

「Mitoki」は和食レストラン。
そば・うどん・すき焼き、和風の定食や刺身など本格的な日本の家庭料理をカジュアルに味わえるので、旅行者でも利用しやすいです。

「鶴橋風月」の粉もんは、ソースの香りでつい引き寄せられます。
大阪風のお好み焼きが食べたくなったらここ。

4階には居酒屋「なぎ屋」や、朝まで空いているバーもあるので、深夜の小腹を満たすにも便利です。

カフェや軽食の選択肢も多いです。
「Bhikultong」 (Mango sticky rice)や「K-Lab」で休憩して、軽くスイーツをつまむのもあり。
「ゆず屋」でさっぱりドリンクを飲むのもいいですね。

ドンキモールをストレスなく楽しむには

ドンドンドンキは24時間営業です。
ただし他の店舗はまちまちで、朝まで空いている店もあれば、早く閉まる店もあります。
狙っているレストランがあるなら、事前に営業時間をチェックしておくと安心です。

混雑する時間を避けるとストレスが減ります。
ランチタイムのピークは12時〜14時、夕方は17時〜20時が混みやすいです。
少し早めの時間に行くか、ピークを外して行動すると席も見つけやすいです。

子連れなら3階のレストラン街か5階のアクティビティが使いやすいです。
トイレや授乳室の場所もチェックしておくと安心です。

飲酒後はタクシーや配車アプリを使うのがおすすめです。
深夜でもドンキの周りは流しのタクシーが比較的見つかりやすいですが、安全第一で。

イベントスペースのドンキホールでは、展示やトークイベント、ライブなどがしばしば行われます。
イベントがある日は駐車場も館内も混み合います。

車で行くなら早めに到着する、あるいは公共交通機関&シャトルバスを併用するのが現実的です。
狙って行くのか、買い物がメインだから混雑は避けたいのか、いずれにせよ、公式ページなどでイベントの有無を確認しておくのがいいでしょう。

まとめ

バンコクのトンローにあるドンキモールは、ちょっと日本の雰囲気を味わいたい人に人気のスポットです。
行き方はシンプルで、BTSのエカマイかトンローから来るのが一般的。

暑かったり荷物が多かったりするなら、無料のシャトルバスを使えば楽をして来ることができます。
シャトルは、見ればすぐにドンキモールのものと分かるデザインで迷いません。
エカマイ方面とプロンポン方面の2ルートがあり、所要時間はだいたい15分。
満席のこともあるので、週末は早めに行くのが無難です。

車で行くなら駐車場の使い方をチェック。
地下3階から地上3階まで台数はたっぷりですが、イベント日は混みます。
館内で買い物や食事をすれば駐車割引があるので、レシートは必ず取っておくこと。

館内は1階と2階に階段で行き来できるドンドンドンキ、クリニックやゴルフショップなど。
3階はレストラン中心、4階は居酒屋やバーというフロアディレクトリが分かりやすい構造です
お土産は1-2階のドンキで決まり。
タイ限定のお菓子やドンペングッズがいいですね。

レストランは和食中心で、焼肉やどんぶり、ラーメン、洋食店も揃っています。
ランチや夕方の混みやすい時間を外すと席の確保が楽です。

4階のドンキホールでライブやフェアなどのイベントが開かれます。
タイの行事や日本の季節行事の時期は特ににぎやか。
当日発表のサプライズイベントが見れるかもしれません。

アクセスが便利で使い勝手がいいドンキモールトンロー。
目的に合わせてフロアを回るだけで楽しめます。

タイへ来たら、一度、ドンキモールに遊びに来てくださいね。