2025年にグランドオープンしたばかりのセントラルパークバンコクは、
Dusit Central Park(ドゥシット・セントラルパーク)
という大規模な再開発プロジェクトの一部として作られています。
ホテル、オフィス、高級レジデンス、ショッピング施設が一体となった新しい街づくりの中のショッピングモールという役目を担う建物ですが、他にはない立体的で開放的な屋上庭園が魅力です。
本記事では、セントラルパークバンコクの行き方と最寄駅、そして店舗フロアマップとレストランやお土産について詳しくご紹介していきます。
セントラルパークバンコクとは

ルンピニ公園前に登場した新しいランドマーク
2025年9月4日、バンコク中心部に、新しい大型ショッピング施設がグランドオープンしました。
それがセントラルパークバンコクです。
場所は、バンコクの中心ともいえるエリアです。
目の前にはバンコクを代表する都市公園の
ルンピニ公園
があります。
高層ビルが並ぶ都会の真ん中に、広い緑が広がるルンピニ公園。
そのすぐ前に新しく作られているのが、このセントラルパークです。
バンコクには大型ショッピングモールがたくさんありますが、公園の目の前という立地は意外と多くありません。
買い物を楽しんだあとに公園を散歩したり、公園を歩いたあとにカフェで休む。
そんな過ごし方ができるのが、このショッピングモールの大きな特徴です。
観光客にとっても立ち寄りやすい場所で、これからバンコク観光の新しいスポットとして注目されています。
ドゥシット・セントラルパークという巨大再開発プロジェクト
セントラルパークバンコクは、単なるショッピングモールではありません。
この施設は
Dusit Central Park(ドゥシット・セントラルパーク)
という大規模な再開発プロジェクトの一部として作られています。
このエリアでは、ホテル、オフィス、高級レジデンス、ショッピング施設が一体となった新しい街づくりが進められています。
バンコクではこうした大型開発がいくつもありますが、大きな都市公園の目の前という立地は特別です。
高層ビルが並ぶ都市の中心にありながら、大きな緑の公園が広がる景色を正面に見る場所だからです。
そのため、この再開発計画は、バンコクでも特に注目されているプロジェクトになっています。
もともとあったデュシタニ・バンコク・ホテル
この場所には以前、
Dusit Thani Bangkok(デュシタニ・バンコク)
という歴史あるホテルが建っていました。
1970年に開業した高級ホテルで、長い間バンコクを代表するホテルの一つとして知られてきました。
ルンピニ公園のすぐ前という立地もあり、多くの旅行者や要人が利用してきた場所です。
私も一晩だけ宿泊したことがあります。
ホテルの外観で特に印象的だったのが、タイ建築をイメージした金色の塔のような屋根でした。
遠くからでも見える特徴的な建物で、バンコクのランドマークとして記憶している人も多いと思います。
ロビーからは水が流れる庭を眺めることができ、タイらしい装飾のレストランやラウンジが並んでいました。
落ち着いた雰囲気のホテルで、昔からバンコクを知っている人には印象に残っている場所です。
歴史の一部は受け継がれつつ建物は完全建て替え

デュシタニ・ホテルは2019年に閉館しました。
そして、再開発のため、建物は解体されることになりました。
ただし、すべてなくなったわけではありません。
ホテルを象徴するいくつかのパーツは保存され、新しい建物の中で再利用されているのです。
例えば、ホテルのシンボルだった金色の塔のデザインは、新しいホテルでも受け継がれています。
また、タイ料理レストランとして有名だったベンジャロンの装飾や柱なども取り外して保存されました。
これらは新しいホテルのロビーやレストランの空間に取り入れられています。
つまり、建物自体は新しく建て直されているけれど、昔のホテルの雰囲気や象徴的なデザインは引き継がれているという形です。
そのため、以前のデュシタニ・ホテルを知っている人が訪れると、どこか懐かしさを感じる部分もあります。
私も、一部はそのまま残っていると思っていました。
都市空間の一部として生まれ変わったホテル

再開発によって、この場所には新しいデュシタニ・バンコク・ホテルが建てられました。
客室数は少なくなりましたが、その分ゆったりした客室が多くなりました。
以前よりも高層のホテルになり、なんと、全部屋からルンピニ公園の景色を楽しめる、パークビューの設計になっています。
レストランやバーも増え、ホテル全体が新しいデザインに生まれ変わりました。
そして、このホテルの周囲に、ショッピングモール、オフィス、高級レジデンスが一体となった新しい都市空間が作られたのです。
つまり、セントラルパークバンコクは、単独の商業施設ではなく、大きな都市空間の一部としてのショッピングモールという位置づけになります。
セントラルパークバンコクの特徴
バンコクに来たことがある人なら分かると思いますが、この街には大型ショッピングモールが本当に多いです。
例えば
ICONSIAM(アイコンサイアム)やSiam Paragon(サイアムパラゴン)
などは観光客に有名です。
どちらも巨大なモールで、ブランドショップやレストランが並んでいます。
セントラルパークバンコクも大型ショッピングモールのひとつですが、ビルに囲まれていることが多い他のモールと違って、かなり広大な都市公園であるルンピニ公園がすぐ目の前にあるのが大きな特徴です。
開放的な公園の緑がすぐ近くに見える素晴らしい立地なのです。
そして、最近のバンコクの商業施設の傾向として、買い物だけでなく、食事や休憩、散歩などいろいろな使い方ができる複合施設として作られています。
セントラルパークバンコクへの行き方
セントラルパークバンコクの最寄駅はBTSのサラデーン駅かMRTのシーロム駅
セントラルパークバンコクは、バンコクの中心部にあります。
BTS(高架鉄道・スカイトレイン)とMRT(地下鉄)の両方が利用できる便利な場所です。
BTSならサラデーン駅、MRTならシーロム駅が最寄駅です。
この2つの駅はほぼ同じ場所にある乗り換え駅です。
駅からの距離もとても近くて、ほぼ駅直結です。
なので、初めてバンコクを訪れた観光客でも、迷わずにアクセスできるでしょう。
ただ、BTSとMRTで駅名が違うのが分かりにくいところかもしれません。
間違えて乗り過ごさないようにしてください。
BTSサラデーン駅からセントラルパークバンコクの行き方
BTSを使う場合は、サラデーン駅で降ります。
サラデーン駅は、バンコク中心部を走るBTSシーロムラインの駅で、路線図では濃い緑色で表示されている路線です。
例えば、サイアム、チットロム、MBKのあるナショナルスタジアムやラチャダムリエリアからなら乗り換えなしで行くことができます。
サラデーン駅で降りたら、スカイウォークを4番・5番出口の方向へ歩きます。
地上へは降りずに、そのままMRTシーロム駅の案内がある方向へ進みます。
前方にサラデーン交差点やルンピニ公園が見えてくるあたりで、スカイウォークが右側に広くなるので、そちらへ曲がりつつ、そのまま入っていく建物がセントラルパークショッピングモールです。

MRTシーロム駅からセントラルパークバンコクの行き方
MRTを使う場合は、シーロム駅で降ります。
シーロム駅は、MRTブルーラインの主要駅のひとつです。
路線図では青色であらわされている路線です。
シーロム駅が、シーロムラインではなくブルーラインの駅であることが、少し紛らわしいですね。
MRTはスクンビット(BTSアソーク駅)やフォーチュンタウンやエスプラネードのあるラチャダー方面から乗り換えなしで移動できる便利な路線です。
シーロム駅に到着した場合、BTSサラデーン駅以上に、ルンピニ公園やセントラルパークに近いです。
ルンピニ公園側に出る3番出口もありますが、2番出口を出ると、もうそこがセントラルパークバンコクです。
なので、MRTをよく使う人なら、シーロム駅で降りるのが一番シンプルです。
MRTルンピニ駅から地下通路でセントラルパークバンコクにアクセスする方法
MRTルンピニ駅から行く場合は、地下通路を通ってセントラルパークへアクセスできます。
ルンピニ駅の改札を出たら
「1B出口」
の案内表示に従って進みます。
この出口は地上に出る階段ではなく、One Bangkok(ワン・バンコク)へ続く地下通路につながっています。
ワン・バンコクへは入らず、そのまま通路を歩いていくと、
セントラルパークのLG階のフードマーケット「Parkside Market」付近にたどり着きます。
ただし、ルンピニ駅は最寄駅とは言えず、セントラルパークまではMRTでひと駅分の距離があるので、体感で4~5分歩く必要があります。
地下通路直結ではありますが、駅のすぐ横、という距離ではありません。
BTSサラデーン駅やMRTシーロム駅からのアクセスと比べると「ちょっと遠いな」という印象です。
とはいえ、その時点でワン・バンコクにいるとか、ルンピニ公園内でもワン・バンコクに近い東側のエリアからセントラルパークにアクセスしたい場合には便利な通路です。
雨にも酷暑にも左右されず、楽にセントラルパークショッピングモールまで移動できます。

セントラルパークバンコクの開店時間や出入口
- 開店時間:
モール全体は10時~22時営業ですが、店舗によって差があります。
スーパー「Tops Food Hall」は朝8時開店。
Parkside Marketも8時から開き始めます。
他の階にも8時開店の店がいくつかあります。
カフェのスターバックスは6:30オープン。早朝から利用できて便利です。
- 出入口:
メインのエントランスはラマ4通り沿いのG階に複数あります。
MRTシーロム駅の2番出口からすぐです。
1階(日本でいう2階)には、BTSサラデーン駅からスカイウォークで直結する入口があります。
複数階に入口があるため、訪問時は目的の階に最寄りの入口を使うと便利です。
ルンピニ駅の地下通路からしかアクセスできませんが、LG階にも入口があります。
- 混雑の目安:
平日昼休みや夕方、週末は特に混雑します。
LG階のミシュラン屋台ゾーンは昼夜の食事時がピークになりやすく、行列ができる店もあります。
平日の朝や昼過ぎの時間帯を狙うと落ち着いて利用できます。
バンコクを歩くときの注意事項
駅からの距離は近いですが、バンコクはとにかく気温が高いです。
特に昼の時間帯は日差しも強くなります。
クーラーの効いた建物内だけを歩くならいいのですが、屋上庭園を歩いたり、セントラルパークに行く前後にルンピニ公園も少し歩いてみようかな、と思っているなら、とりあえずペットボトルの水や帽子は持っておきましょう。
もうひとつは道路の横断です。
セントラルパークからすぐ目の前のルンピニ公園のラマ6世像があるあたりへ行こうとした場合、ラマ4道路を渡りたくでも、地下だとMRTの改札内を通らないといけない作りです。
地上のサラデーン交差点にはスカイウォークもあるのですが、南西⇔南東、南西⇔北西には渡れるのに、なぜか北東にあるルンピニ公園までは繋がっておらず、どう渡っても一度は横断歩道を渡らないといけない作りになっています。
バンコク中心部は交通量が多いです。
信号の待ち時間が長いこともありますが、急いで渡ろうとせず、信号を待つのが安全です。
今後、スカイウォークまたは地下通路が延長工事されることに期待ですね。
セントラルパークバンコクへタクシーやGrabで行く方法
電車以外の方法としては、タクシーや配車アプリを使う方法もあります。
バンコクでは配車アプリのGrabがよく使われています。
スマートフォンのアプリで車を呼ぶことができ、料金も事前に確認できるため、旅行者でも使いやすいサービスです。
BTSやMRTを利用しにくい場所から直接セントラルパークバンコクへ行きたいときは、この方法も選択肢に入ります。
ただし、バンコクは、特に夕方など、時間帯によって渋滞がひどいです。
そのため、電車で最寄り駅まで移動する方が早い場合もあります。
状況によって交通手段を選ぶといいと思います。
観光の途中に立ち寄りやすい場所
セントラルパークバンコクは、観光の途中に組み込みやすい場所です。
朝の散歩コースとして有名なルンピニ公園がすぐ近くにあります。
朝や夕方に公園を歩いたり、ランニングする人も多い都市公園です。
そんな公園のすぐ前にショッピング施設があるので、いろんな使い方ができます。
朝の涼しい時間帯に公園を散歩したあとカフェに入ったり、逆に買い物のあとに公園でボートに乗ったり。
バンコクのショッピングモールはいろいろありますが、このような立地はなかなか珍しいと思います。
ルンピニ公園の朝のおすすめカフェやワン・バンコクについてはこちら↓
次の章では、セントラルパークバンコクの店舗やフロアマップについて紹介します。
どんなショップが入っているのか、モールの中身を詳しく見ていきます。
セントラルパークバンコクのディレクトリとフロアマップ

セントラルパークバンコク(シーロム)のショッピングモールは、地下から5階までの商業フロアで構成されています。
LG階(Lower Ground、地下1階に相当)から5階までがショッピングモールのエリアです。
地下にはフードマーケット、地上階にはスーパー、カフェ、ファッションショップ、レストランなどが入っています。
フロアごとにテーマが分かれているので、実際に歩いていても迷いにくい造りです。
各階にはショッピングや飲食店がかなり多く入っていて、特に食事の選択肢が豊富なのが特徴です。
「食事には困らないモールだな」と感じます。
さらにこの施設には、4階から6階にかけて建物の外側に広がる巨大な屋上庭園があります。
ひとつの階の屋上に庭園があるタイプではなく、複数階にまたがって立体的に広がる立体的な空間になっています。
バンコクのショッピングモールは屋上庭園を持つ施設も多いですが、ここは規模も雰囲気も一段上。
歩いてみると、ちょっとした公園のような広さがあります。
庭園については第5章で詳しく紹介します。
それでは、フロア構成を順番に見ていきます。
LG階 (地下1階) 「Parkside Market」
地下のLG階には、巨大フードマーケット「Parkside Market」があります。
ミシュラン掲載店なども入り、70店以上の屋台やフードスタンドが並びます。
タイラーメン、串焼き、カオマンガイ、デザートなど料理の種類が多く、メニュー数は1,000種類以上とも言われています。
個人的には「タイ料理を少しずつ食べ比べできる場所」という印象でした。
有名店も普通に入っていて、ミシュランガイド掲載の鶏肉麺「Khun Pranom(クン・プラノム)」などもあります。
フードコートとしてはかなり広く、席数も多めです。
明るくて清潔感もあり、落ち着いて食事ができる雰囲気でした。
オフィス街にあるモールということもあり、昼の時間帯はかなり賑わいます。
また、このフロアにはお持ち帰り用のフードエリアもあります。
営業時間は朝8時から夜22時
なので、朝ごはんから夜ごはんまで広く利用できます。
この階には、ひと駅の距離があるルンピニ駅やワン・バンコクへつながる地下通路への出口があります。
ただ、現時点で、ここから出ても、すぐそばにあるシーロム駅へは行けません。
MRTに乗るのであれば、G階から出れば、すぐ目の前に同じMRT路線のシーロム駅があります。
ひとつ上がって1階(日本でいう2階、スカイウォークのある階)へ行けば、BTSサラデーン駅へもすぐです。
なので、電車に乗って帰路につくだけなのであれば、LG階の出入口を使う理由はあまりないかと思います。
G階 (地上階) 「Parkside Food Hall」
地上階にあたるG階には、大型食品スーパー「Tops Food Hall」があります。
いわゆる高級系スーパーで、タイのお土産を探す場所としても便利です。
お菓子、調味料、ドライフルーツ、タイティーなど、定番のお土産はだいたいここで見つかります。
旅行者にとってはかなり使いやすいフロアだと思います。
この階にはカフェや軽食店も多く、テイクアウトゾーンも充実しています。
少し休憩したいときでも、店探しで困ることはあまりありません。
朝早く開く店もあり、とくに
スターバックスは朝6時30分から営業しているので、早朝にカフェに入りたいときには重宝します。
朝の散歩のあとに寄るのにもよさそうです。
MRTシーロム駅2番出口のすぐ近くにメインエントランスがあります。
その他にも、ラマ4世通り側にいくつか入口があります。
外から入る場合は、G階のエントランスを利用することが多いと思います。
1階 「About Fashion」
BTSサラデーン駅からスカイウォークで入ると、1階(日本でいう2階)に到着します。
ここは「About Fashion」と呼ばれるフロアで、ファッションとコスメショップが中心です。
Calvin Klein(カルバンクライン)、Tory Burch(トリーバーチ)、COACH(コーチ)などのブランド。
さらに、Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)、LANCÔME(ランコム)、NARS(ナーズ)などのコスメショップも並びます。
雰囲気としては、デパートの1階のような感じです。
また、このフロアには京都発の人気コーヒー店「%ARABICA」もあり、朝8時から営業しています。
朝の散歩のあとや、買い物の途中にコーヒーを飲んで少し休憩するのにも良い場所です。
2階 「Fashion Playground」
エスカレーターで2階へ上がると、「Fashion Playground」というフロアになります。
若者向けファッションやライフスタイルショップが集まっています。
NIKE(ナイキ)、SEPHORA(セフォラ)、UNIQLO(ユニクロ)、Victoria’s Secret(ビクトリアズ・シークレット)などのブランドが入っています。
POP MART(ポップマート)のようなポップカルチャー系ショップもあり、見ていて楽しいエリアです。
タイ初出店のブランドとして、SUNNIES WORLD、LIVE!などの店舗もあります。
Apple製品を扱う「Studio7」
もあります。
服だけでなくガジェットも見られるので、思ったより長居してしまうフロアです。
3階 「Active Energy」
さらに上の階に行くと、スポーツ関連ショップが集まるエリアになります。
ここが「Active Energy」と呼ばれるフロアです。
Adidas(アディダス)、New Balance(ニューバランス)、VIVAIA(ヴィヴァイア)、タイ初出店のICEBREAKER(アイスブレーカー)などのブランドが並びます。
ランニングシューズやヨガウェアなど、スポーツ関連の商品が中心です。
買い物の合間には、カフェVE/LA(ヴェーラ)などで、休憩することもできます。
4階 「Life Essentials」
生活系サービスの店がまとまっているのが、この4階です。
家電ショップ、銀行、クリニック、スパなど、さまざまな店舗が入っています。
Samsung、Xiaomi、Big Camera、JIB(ジェイビー: タイ全土に展開しているタイ最大級のコンピュータ・IT機器専門店チェーン)などの家電ショップもあります。
スマートフォンやガジェットを見たい人は、この階をチェックするとよさそうです。
美容系の施設も多く、Apex Wellness(エイペックス・ウェルネス)やLet’s Relax Spa(レッツ・リラックス・スパ)などのスパや美容クリニックもあります。
観光というより、地元の人が日常的に利用するフロアという印象。
そしてこの階から、建物外側に広がる屋上庭園へアクセスできます。
5階 「Parkside Eatery」
商業階の最上階である5階はレストランフロアです。
和食、ステーキ、中華、しゃぶしゃぶなど、各国料理のレストランが並びます。
国内外の有名店や新しいブランドの店舗も多く、食事目的で訪れる人も多いフロアです。
熊本和牛の鉄板焼き「KIWAMIYA」など、日本でも知られている店もあります。
ほかにも長江料理の「LONGJING」など、有名シェフが関わるレストランがあります。
価格は少し高めですが、雰囲気はかなり良いです。
夜になるとカフェバーで夜景を楽しむ人も多く、デートで来ている人もよく見かけます。
次の章ではレストランとフードコートをもう少し詳しく見ていきましょう。
セントラルパークバンコクのレストラン・フードコート

この章では、セントラルパークバンコクの食に関する店舗を中心に紹介します。
バンコクのショッピングモールは、日本の感覚でいうと「ショッピング+グルメ施設」が合体したような場所です。
買い物よりも、むしろ食事目的で来る人も多いくらいです。
ここも例外ではありません。
館内にはレストラン、カフェ、フードコートがバランスよく入っていて、朝のコーヒーから夜の食事、軽食から料理をしっかり楽しむ食事まで幅広く選ぶことができます。
セントラルパークバンコクのレストランフロアの特徴
セントラルパークバンコクでは、下の方の階はカフェや軽めの食事が多く、上の階に行くほど、しっかりしたレストランが増えていく構造です。
これは他の多くのショッピングモールと同様です。
このモールならではの特徴としては観光客向けというより地元のビジネス層も使う店が多いです。
シーロムはオフィス街なので、ランチタイムはかなりにぎわいます。
セントラルパークバンコクのタイ料理レストラン
タイに来たら、やっぱり一度はタイ料理を食べたい人が多いと思います。
セントラルパークの中にも、気軽に入れるタイ料理レストランがいくつかあります。
その中でも旅行者が入りやすいのがこのあたりです。
ThongSmith(トンスミス)
バンコクで人気のタイヌードル店です。
牛肉スープの麺料理が有名で、タイ人にも人気の店です。
味はかなりしっかりしています。
初めて食べると少し濃いと感じる人もいるかもしれませんが、タイらしい味を楽しめます。
Kub Kao Kub Pla(カップカーオカッププラー)
少しおしゃれなタイ料理レストランです。
店内は落ち着いた雰囲気で、いわゆる家庭料理系のメニューが多いです。
ガパオやグリーンカレーなど、定番料理をゆっくり食べたいときに使いやすい店です。
旅行者でも入りやすいので、タイ料理に迷ったらこのあたりが無難です。
セントラルパークバンコクの日本食レストラン
シーロム周辺は日本企業も多いエリアなので、日本食の店も意外とあります。
例えば
しゃぶ葉
しゃぶしゃぶの食べ放題で有名な店ですね。
日本のチェーンなので、味もかなり日本寄りです。
タイ料理が続いて「ちょっと日本の味が恋しくなった」というときには安心して入れます。
バンコクでは日本食はかなり人気なので、こういう店はいつもそれなりに人が入っています。
セントラルパークバンコクのカフェ
モール内にはカフェも多く、ちょっと休憩したいときにも便利です。
誰でもご存じの
スターバックスは、朝6時30分から営業しています。
シーロム周辺ではかなり早く開く店です。
朝にルンピニー公園を散歩したあと、ここでコーヒーを飲むという使い方もできます。
朝の時間帯は、ビジネスマンが多く、ノートPCを広げて仕事をしている人も多いです。
セントラルパークバンコクのフードコート
旅行者にとって一番使いやすいのは、やはりフードコートです。
セントラルパークのフードコートは、LG階(地下階)にあります。
ここはショッピングモールというより、巨大な屋台街のような雰囲気です。
タイ料理の屋台系メニューがずらっと並びます。
例えば
・カオマンガイ
・パッタイ
・トムヤム麺
・ガパオライス
など、定番のタイ料理はだいたいここで食べられます。
価格もレストランよりかなり安く、気軽に食べられるのが魅力です。
タイ料理をいろいろ試してみたい人には、このフードコートはかなり便利な場所です。
旅行者でも使いやすい店
セントラルパークの飲食店は、基本的に観光客でも入りやすい店が多いです。
理由はシンプルで、シーロムは近くで働いている外国人も多いエリアだからです。
英語メニューがある店も多いので、注文で困ることはあまりありません。
またショッピングモールの店なので
・清潔
・空調が効いている
・カードが使える
このあたりも旅行者には安心です。
屋台に少し抵抗がある人でも、ショッピングモールのフードコートなら気軽にタイ料理を試せますね。
見逃してはいけない屋上庭園【デュシット・アルン・パーク】

セントラルパークバンコクに行ったら、ぜひ立ち寄ってほしい場所があります。
それが、3章で少し紹介した
「Dusit Arun Park(デュシット・アルン・パーク)」
です。
ショッピングモールというと、どうしても室内のイメージがありますが、このモールは違います。
むしろ、
屋上庭園こそが大きな見どころ
と言ってもいいくらい。
デュシット・アルン・パークは、タイでも最大級と言われるルーフトップガーデンで、
広さは約7ライ(約11,000㎡≒サッカーコート約1.5面分)
あります。
しかも平らな屋上ではなく、スロープと階段が交差しながらゆるやかにつながり、
4階から7階まで続く立体的な庭園
になっているのです。
全体を歩くと
約750mほどの散歩コース
になっていて、ショッピングモールの屋上とは思えない広さです。
小さなイベントができるスペースや犬と散歩できるエリアもあります。
目の前には、巨大な都市公園のルンピニ公園の緑があり、見下ろせば、屋上庭園とひとつづきに見えるように設計されていて、バンコク中心部とは思えないくらい視界が開けています。
ビルに囲まれたバンコクの街の中で、ここまで視界が抜ける場所はなかなかありません。
庭園の中には植物が植えられ、滝が作られ、ベンチや休憩スペースもあり、散歩している人や、写真を撮っている人、のんびり景色を眺めている人も多いです。
植物にはタイの在来植物が多く使われていて、都市の空気環境を良くする役割もあると言われています。
個人的にも、ここは絶対、知人・友人におすすめしたい場所です。
セントラルパークバンコクの屋上庭園への行き方
屋上庭園へは、エスカレーターまたはエレベーターで行くことができます。
フロア案内やフロアマップには
【Rooftop Garden】
と表示されているので、それを目印に進めばたどり着けます。
上の階へ上がると直接庭園に出られるドアもあります。
ルンピニ公園が見えるおすすめスポット
この屋上庭園には、かなり良い撮影スポットがあります。
・ルンピニ公園の大きな緑
・バンコクの高層ビル群
・広い空
の3つが一緒に見える景色が広がる、かなり魅力的な場所です。
特におすすめなのは夕方の時間帯です。
太陽が少し傾くと、ビルの光と公園の緑のコントラストがきれいに見えてきます。
スマートフォンでも十分いい写真が撮れますよ。
屋上庭園で休憩
ショッピングモールの中を歩き続けると、意外と疲れますよね。
屋上庭園には、ベンチや休憩できるスペースも用意されています。
そんなとき、この屋上庭園はちょうどいい休憩場所になります。
コーヒーを持って外に出て、少し座って景色を見る。
それだけでも、かなり気分がリフレッシュします。
セントラルパークバンコクは店舗やレストランも充実していますが、
この屋上庭園の開放感はかなり魅力的です。
買い物だけで帰ってしまうのはもったいないので、ぜひ上まで上がってみてください。
バンコクの街の景色を、ゆっくり眺められる穴場スポットに、感動すること間違いなしです。
まとめ
セントラルパークバンコクは、バンコク中心部に新しく誕生した大型ショッピングモールです。
行ってみると「買い物だけの場所ではない」と感じる施設です。
地下には巨大なフードマーケット、上の階にはレストランやカフェ、そして屋上には立体的に広がる屋上庭園、そこから目の前にはルンピニ公園の大きな緑が広がります。
朝はルンピニ公園を散歩してからコーヒーを飲みに行く、昼はフードコートでタイ料理を気軽に楽しむ。
夕方には屋上庭園からバンコクの街を眺めながら少し休憩する。
そんなふうに、一日の中でいろいろな過ごし方ができるのが、このモールの魅力です。
BTSサラデーン駅やMRTシーロム駅から直結、というアクセスの良さもあり、観光の途中に立ち寄る場所としても便利です。
バンコクには大型ショッピングモールがたくさんありますが、ルンピニ公園の景色と一体になったこの場所は、特別感があります。
買い物や食事だけでなく、散歩や休憩も楽しめる場所として、これからバンコク観光の新しい定番スポットになっていくことでしょう。
バンコクを訪れたときには、機会を作ってぜひ一度足を運んでみてくださいね。