タイのブリーラムに住んでいるムーランです。

私はタイ人の夫と結婚する前、よくバンコクへ遊びに来ていました。

そして、バンコク旅行で絶対に使いこなしたいのが、BTS(スカイトレイン)です。

私も初めてバンコクを訪れたとき、このBTSのおかげで渋滞知らずで快適に移動できたことに感動しました。

空中を走る高架鉄道から見えるバンコクの街並みは、まるで異国情緒たっぷりの映画のワンシーンのようです。

渋滞がひどいバンコクでも、BTSなら時間通りに目的地に着けるんです。

この記事では、BTSの乗り方から料金、路線図、時刻表まで、初めての方でも安心して利用できるように徹底解説していきますね。


バンコクのBTS(スカイトレイン)とは

BTSは「Bangkok Mass Transit System」の略で、1999年に開業したバンコクの高架鉄道です。

タイの人たちからは「ロットファイファー(空の電車)」と呼ばれて親しまれているんですよ。

地上から見上げると、まるで空を飛んでいるかのように見えることから「スカイトレイン」という愛称がついています。

冷房も効いていて清潔な車内は、暑いバンコクでの移動をとても快適にしてくれます。

バンコクBTSの主要2路線

バンコクのBTSは、現在2つの路線で構成されています。

スクンビット線とシーロム線の2路線です。

スクンビット線(ライトグリーンライン)

スクンビット線は、BTSの中でも最も利用者が多い路線なんです。

明るい緑色のライトグリーンで表示されていて、北のクーコット駅から南のケーハ駅まで全47駅を結んでいます。

私が特に気に入っているのは、この路線沿いに日本人がたくさん住んでいるエリアがあることです。

プロンポン駅やトンロー駅周辺には日本食レストランや日系スーパーがあって、まるで日本にいるかのような安心感があります。

運行時間は朝5時15分頃から深夜0時頃までで、ラッシュ時には2分40秒間隔で運行されているそうです。

これなら長く待たされることもありませんね。

シーロム線(ダークグリーンライン)

シーロム線は濃い緑色(ダークグリーン)で表示されていて、ナショナルスタジアム駅からバンワー駅までの14駅を結んでいます。

この路線の魅力は、バンコクのビジネス街やリバーサイドエリアを通っていることです。

サラデーン駅周辺はオフィスビルが立ち並び、夜になると繁華街として賑わいます。

終点近くのサパーンタクシン駅からは、チャオプラヤー川の水上ボートにも乗り換えられるので、寺院巡りをしたい方にもおすすめです。

他の公共交通機関(MRT・ARL)との接続駅

BTSの素晴らしいところは、他の公共交通機関との接続がスムーズなことです。

主要な乗り換えポイントをご紹介します。

サイアム駅は、スクンビット線とシーロム線が交差する最重要駅です。
ショッピングモールが直結していて、乗り換え以外でも楽しめる場所です。

アソーク駅では、MRT(地下鉄)のスクンビット駅に乗り換えられます。
地下鉄との接続で移動の幅がグッと広がりますよ。

パヤータイ駅は、スワンナプーム国際空港からのエアポート・レール・リンク(ARL)との接続駅です。
空港からバンコク市内へのアクセスがとても便利です。

モーチット駅では、MRTのチャトゥチャック駅に近く、有名なウィークエンドマーケットへの最寄り駅としても知られています。


BTSバンコクの乗車料金(2025年最新)

BTSの料金システムは、最初は少し複雑に感じるかもしれません。

でも、仕組みを理解すれば意外とシンプルなんですよ。

初乗り17バーツから最大65バーツまで

2025年11月に料金改定があり、BTSの初乗り運賃は17バーツになりました。

日本円にすると約70円程度(1バーツ=約4円換算)で、とてもリーズナブルですよね。

距離が長くなるほど料金は上がっていきますが、最大でも65バーツ(約260円)までと決まっています。

つまり、どれだけ遠くまで乗っても65バーツ以上はかからないということです。

これは嬉しい上限設定だと思います。

例えば、スクンビット線の端から端まで乗ったとしても65バーツですし、スクンビット線からシーロム線に乗り換えて遠くまで行っても同じく65バーツなんです。

身長90cm以下の子供は無料というのも、家族連れには嬉しいポイントですね。

基本区間と延伸区間の合算方法

ここが少し複雑なポイントなんですが、BTSの料金は「初期開通区間」と「延伸区間」で分かれて計算されるんです。

初期開通区間は、以下の通りです:

  • スクンビット線:N8モーチット駅~E9オンヌット駅
  • シーロム線:W1ナショナルスタジアム駅~S8ウォンウェンヤイ駅

延伸区間は:

  • スクンビット線:N8モーチット駅~N24クーコット駅、およびE9オンヌット駅~E23ケーハ駅
  • シーロム線:S8ウォンウェンヤイ駅~S12バンワー駅

例えば、モーチット駅からウドムスック駅まで乗る場合、「モーチット駅からオンヌット駅までの初期区間の運賃は約47バーツ」、「オンヌット駅からウドムスック駅までの延伸区間は約22バーツ」です。

これらを合算すると本来は69バーツになりますが、最大運賃の65バーツが適用されるため、お得に利用できます。

この計算は券売機が自動でやってくれるので、私たちが難しく考える必要はありませんよ。

RabbitカードやLINE Payの活用とクレジットカード対応状況

BTSでの支払い方法はいくつかありますが、2025年11月現在、残念ながら改札でのクレジットカードタッチ決済には対応していません。

これは、同じバンコクの地下鉄MRTがクレジットカード対応なのとは対照的なんです。

ただし、Rabbitカードという日本のSuicaのようなICカードは使えます。

このカードは100バーツの発行手数料がかかりますが、チャージ式で繰り返し使えるので便利です。

Rabbitカードは、BTSの駅窓口で購入できます。購入時にはパスポートなどの身分証明書は必要ありません。

また、駅の窓口では300バーツ以上の支払いに限りクレジットカードが使えるという情報もありますが、基本的には現金での購入が一般的です。

Rabbitカードは、BTSだけでなくモノレールのイエローライン・ピンクラインでも使えますし、提携コンビニやレストランでも電子マネーとして利用できるんです。

長期滞在の方には特におすすめですよ。

ラビットカードについて詳しくはこちらの記事を読んでください。☟

BTSバンコクの乗り方

初めての海外でBTSに乗るのは少し緊張するかもしれませんが、実はとても簡単なんです。

私が初めて乗ったときのことを思い出しながら、順番に説明しますね。

自動券売機でのチケット(シングルジャーニー)購入手順

BTSの駅に着いたら、まず券売機を探しましょう。改札の近くに並んでいます。

券売機には2種類あって、硬貨専用の旧型紙幣も使える新型があります。

新型の方が断然便利なので、できればそちらを使いたいですね。

購入手順

  1. 画面右上のタイ国旗をタップして、英語表示に切り替えます
  2. 路線図から目的地の駅名をタップ
  3. 購入枚数を選択(人数分)
  4. 表示された料金を確認
  5. お金を投入(新型なら20・50・100バーツ札が使えます)
  6. 黒いプラスチック製のカードとお釣りを受け取る

硬貨専用機しか空いていない場合は、1・2・5・10バーツ硬貨を使います。

細かいお金がなかったら、近くの窓口カウンターでチケットを購入することもできますよ。

購入したシングルジャーニーカードは、当日限り有効です。

次の日には使えませんのでご注意くださいね。

改札機の通り方

チケットを購入したら、いよいよ改札を通過します。

ここでちょっと日本と違うポイントがあります。

入場時

  • 改札機の上部にあるカードリーダーに、購入したカードをタッチします
  • ピッと音がして緑の矢印が表示されたら、ゲートが開きます
  • ゲートを通過します

改札ゲートは大人一人分の幅しかないので、大きなスーツケースがある場合は、改札脇の広いゲートを使いましょう。

近くにいるスタッフが開けてくれますよ。

ホームへはエスカレーターか階段で上がります。

エレベーターもありますが、基本的には車椅子や妊婦さん優先です。

4.3 車内アナウンスと目的の駅で降りるコツ

BTSの車内は清潔で冷房も効いていて快適です。電光掲示板には次の駅名がタイ語と英語で表示されるので、安心してください。

車内アナウンスもタイ語の後に英語で流れます。

「Next station is…(次の駅は…)」という感じで。

私は最初、タイ語の発音が独特で聞き取りにくいと感じましたが、英語アナウンスがあるので問題ありませんでした。

降車のコツ

  • 目的地の2駅前くらいからドア付近に移動しておく
  • ラッシュ時は混雑するので、早めに降りる準備を
  • 電車が完全に停止してからドアに近づく

出場時

  • シングルジャーニーカードの場合:改札機のカード挿入口にカードを入れる(カードは回収されます)
  • Rabbitカードや1日乗車券の場合:入場時と同じようにカードリーダーにタッチする

間違えて乗り越してしまっても大丈夫。

降車駅の窓口で差額を払えば出られますよ。

BTSバンコク一日乗車券(ワンデーパス)とRabbitカードの活用術

BTSを頻繁に使う予定があるなら、お得なパスやカードを検討するのがおすすめです。

150バーツで乗り降り自由なパス(グリーンライン限定)

BTS一日乗車券(ワンデイパス)は、1日150バーツで乗り放題になる魅力的なチケットです。

2025年現在の公式価格は150バーツとなっています。

どんな人におすすめ?

  • 1日に3回以上BTSに乗る予定がある人
  • ショッピングで色々な駅を回りたい人
  • 気軽に乗り降りして観光を楽しみたい人

例えば、プロンポンのエンポリアムで買い物をして(47バーツ)、
サイアムのショッピングモールに移動して(28バーツ)、
夜にアソークの屋台へ(25バーツ)…
と考えると、すぐに元が取れちゃいますよね。

注意点は以下の通り:

  • スクンビット線とシーロム線のみ有効(ゴールドラインは別料金)
  • 購入当日のみ有効(深夜0時まで)
  • 駅窓口でのみ購入可能(券売機では買えません)
  • パスポート不要で購入できます
  • 重要な300分ルール:有料エリア滞在300分超で罰金なので、駅構内で長時間過ごすのは避けましょう。

購入時には窓口で「ワンデイパス、プリーズ」と言えば通じます。

タイ語なら「パス・ヌンワン(1日パス)」という感じですね。

旅行予約サイトのKlookなどでは、事前にオンライン予約して空港で受け取れるサービスもあるそうです。

少し割引価格で購入できることもあるので、チェックしてみる価値はありますよ。

チャージ式Rabbitカード

Rabbitカード(ラビットカード)は、タイに何度も来る方や長期滞在する方には特におすすめのICカードです。

購入方法

  1. 各駅の窓口カウンターへ行く
  2. 「Rabbit Card, please」と伝える
  3. 200バーツを支払う(発行手数料100バーツ+任意チャージ)

カードのデザインは可愛いウサギのイラストで、タイらしさがあって私は気に入っています。

お土産としてコレクションするのも面白いかもしれませんね。

チャージ方法

  • 駅窓口で「トップアップ〇〇バーツ、プリーズ」と伝える
  • チャージ対応の券売機を使う
  • 提携コンビニやスーパーでもチャージ可能

チャージ可能額は100バーツから最大4,000バーツまでです。

私の経験では、観光なら1,000バーツもチャージすれば十分だと思います。

メリット

  • 毎回券売機に並ばなくていい
  • 運賃が1バーツ割引になる(わずかですが)
  • キャロットポイントが貯まる
  • 提携店舗で電子マネーとして使える
  • MRTモノレールでも使える

注意点

  • 有効期限は発行から7年間
  • 最終利用日から2年間使わないと残高が失効
  • 返却時はチャージ残額のみ返金(発行手数料は戻りません)

バンコクに年1回以上来る方なら、持っていて損はないカードだと思います。

旅行スタイルに合わせたお得な選択肢

どのチケット・カードを選ぶべきか、旅行スタイル別にまとめてみました。

1~2日の短期観光
→ シングルジャーニーカード or ワンデイパス
移動が多い日はワンデイパス、少ない日はその都度購入がお得です。

3日以上の滞在
→ Rabbitカード
毎回券売機に並ぶ手間が省けるのは本当に楽です。

月1回以上のバンコク訪問
→ Rabbitカード必須!
発行手数料の元は十分取れますし、リピーターの必需品です。

家族連れ
→ 子供の身長を確認!90cm以下なら無料です
家族全員で何度も乗るならワンデイパスも検討の価値ありです。

私自身は、初回はシングルジャーニーカードで様子を見て、2回目の訪問でRabbitカードを作りました。

今では空港に着いたらすぐにチャージして、快適なバンコク滞在を楽しんでいます。

ラビットカードについて詳しくはこちらの記事を読んでください。☟

BTSバンコクの時刻表と運行間隔

BTSには日本のような細かい時刻表はありませんが、運行時間と間隔を知っておくと計画が立てやすいですよ。

曜日や時間帯で異なるスケジュール(6:00〜24:00頃)

BTSの基本的な運行時間は、朝5時台から深夜0時台までです。

終電の時間は駅によって異なるので、夜遅くまで遊ぶ予定がある方は、帰りの駅の終電時刻を事前に確認しておくと安心です。

私が一度、夜23時過ぎまでナイトマーケットで買い物をしていて、慌てて駅に駆け込んだことがあります。

ギリギリ間に合いましたが、ヒヤヒヤしました…。

皆さんは余裕を持って移動してくださいね。

公式アプリやサイトでのリアルタイム検索方法

BTSの公式アプリ「THE SKYTRAINs」をダウンロードしておくと、とても便利です。

アプリでできること

  • 路線図の確認(日本語表記あり)
  • 駅間の所要時間と運賃の検索
  • 最寄り駅の検索
  • 駅周辺施設の情報

使い方は簡単で、出発駅と到着駅を選ぶだけです。

すると運賃と所要時間が表示されます。乗り換えが必要な場合も、どの駅で乗り換えるかが一目瞭然です。

公式ウェブサイト(https://www.bts.co.th/)

WEBサイトでも検索できますが、アプリの方がオフラインでも路線図が見られるので便利だと思います。

タイのSIMカードやWi-Fiがあれば、リアルタイムの情報も確認できますよ。

ラッシュ時の混雑状況と待ち時間の目安

バンコクのBTSも、日本と同じように通勤ラッシュがあります。

混雑する時間帯

  • 平日朝7:00~9:00(通勤ラッシュ)
  • 平日夕方17:00~20:00(帰宅ラッシュ)
  • 土日の昼間11:00~21:00(買い物客で混雑)

運行間隔

  • ラッシュ時:2分40秒~3分45秒間隔
  • 通常時:4分30秒~6分30秒間隔
  • 早朝・深夜:7~8分間隔

ラッシュ時は車内が混み合うだけでなく、券売機にも行列ができます。

この時間帯に移動する予定がある方は、Rabbitカードを持っているとスムーズですね。

私の体験では、平日夕方18時頃のアソーク駅は本当に混雑していて、2本見送ってようやく乗れたことがあります。

でも、日本の満員電車に比べればまだマシかな…という感じでした。

観光で時間に余裕がある方は、ラッシュ時間を避けて移動するのがおすすめです。

朝は9時以降、夕方は16時前か20時以降なら比較的空いていますよ。

BTSバンコクで行ける人気観光エリアと主要駅

BTSを使えば、バンコクの主要観光スポットにスムーズにアクセスできます。

私のお気に入りエリアをご紹介しますね。

ショッピングとグルメの拠点(サイアム・プロンポン・トンロー)

サイアム駅は、まさにバンコクのショッピングの中心地です。

駅を降りたらそこは巨大ショッピングモール街です。

サイアムパラゴン、サイアムセンター、サイアムディスカバリーが直結していて、丸一日ショッピングを楽しめます。

特にサイアムパラゴンの地下には水族館「シーライフバンコクオーシャンワールド」もあって、観光にもぴったり。

近くのMBKセンターは、バンコクの秋葉原とも呼ばれる電気街です。

スマホケースや電化製品が格安で手に入りますよ。

プロンポン駅は、日本人街として有名なエリアです。

駅に降り立つと、日本語の看板がたくさん見えて
「ここは本当にタイ?」
と思うほどです。

エンポリアムとエムクオーティエという2つの高級デパートが直結していて、ハイブランドから日用品まで何でも揃います。

フジスーパーという日系スーパーもあって、日本の食材が手に入るんです。

私はここで日本のカップラーメンを買って、ホテルで食べるのが好きなんですよね。

海外で食べる日本食って、なぜか特別美味しく感じます。

トンロー駅は、おしゃれなカフェやレストランが集まるエリアです。

欧米人や日本人の駐在員が多く住んでいて、洗練された雰囲気が漂っています。

トンローソイ13やソイ55周辺には、インスタ映えするカフェやバーがたくさんあります。

夜はルーフトップバーで夜景を楽しむのもおすすめです。

少し高級なタイ料理レストランも多いので、特別な日のディナーにいかがでしょうか。

※サイアムパラゴンについて詳しくはこちらの記事をご確認ください!☟

観光名所へのアクセス(サパーンタクシン・国立競技場)

サパーンタクシン駅は、チャオプラヤー川沿いの観光の玄関口です。

駅から徒歩すぐの船着き場から、水上ボート(チャオプラヤーエクスプレスボート)に乗れます。

このボートに乗れば、ワットポー(涅槃仏)、ワットアルン(暁の寺)、王宮などの主要寺院に行けるんです。

川風に吹かれながらのクルージングは、バンコク観光のハイライトの一つです。

料金も15バーツ程度と格安なので、ぜひ体験してほしいですね。

駅周辺にはリバーサイドの高級ホテルも多く、マンダリン・オリエンタルやシャングリ・ラなど、憧れのホテルが並んでいます。

ナショナルスタジアム駅(サナームキラーヘンチャート駅)は、MBKセンターと東急デパートの最寄り駅です。

MBKセンターは、庶民派ショッピングモールで、お土産探しに最適です。

タイパンツやTシャツ、雑貨などがとにかく安いくて、値段交渉も楽しめますよ。

ジムトンプソンの家(博物館)も徒歩圏内にあるので、タイシルクに興味がある方はぜひ訪れてみてください。

その他の人気駅

  • チットロム駅:セントラルワールド、伊勢丹、ビッグCスーパーがあります。
  • アソーク駅:ターミナル21という面白いコンセプトモールがあります。
  • エカマイ駅:東バスターミナルがあり、パタヤへのバスが出ています。
  • モーチット駅:チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの最寄り駅です。

それぞれの駅に個性があって、何度訪れても飽きないのがバンコクの魅力です。


BTSバンコクの禁止事項と駅構内の設備

快適なBTS利用のために、知っておくべきルールと設備についてお伝えします。

飲食・喫煙の厳禁と罰則

BTSでは、駅構内・車内での飲食と喫煙が完全に禁止されています。

これは日本と大きく異なる点なので要注意です。

禁止事項一覧

  • 飲食(水を飲むのも禁止です!)
  • 喫煙
  • ポイ捨て
  • ペットの持ち込み(盲導犬などは例外)
  • 可燃物の持ち込み
  • 物売りなどの商業行為

違反すると罰金が科される可能性があります。

タイの法律では最大で2,000バーツ(約8,000円)の罰金が定められているそうです。

私も最初は知らずに、暑いからとペットボトルの水を持って改札を通ろうとしたら、警備員に注意されました。

対策

  • 改札に入る前に飲食を済ませる
  • 飲み物は改札の外で飲み切る
  • 車内で長時間過ごす予定なら事前にトイレも済ませておく

BTSの車内にはゴミ箱もトイレもないので、その点も覚えておいてくださいね。

トイレやコインロッカーの有無と探し方

トイレについて
残念ながら、BTSの多くの駅にはトイレがありません。

これは旅行者にとって結構不便なポイントです。

トイレがある駅(私が確認した限り):

  • バンナー駅
  • その他、新しく開業した一部の駅

トイレが必要な場合の対処法:

  • 駅直結のショッピングモールのトイレを利用する
  • 近くのコンビニやファストフード店のトイレを借りる
  • BTSに乗る前に済ませておく

バンコクの公衆トイレは、有料のところもあります(5バーツ程度)。

またトイレットペーパーが備え付けられていないこともあるので、ティッシュは常に持ち歩くことをおすすめします。

コインロッカーについて
BTSの駅には、基本的にコインロッカーはありません。

大きな荷物がある場合は、ホテルに預けるか、スワンナプーム空港やドンムアン空港のロッカーを利用するのが一般的です。

一部の大型ショッピングモール(サイアムパラゴンなど)には荷物預かりサービスがあることもありますので、必要に応じて確認してみてください。

その他の設備

  • エレベーター:各駅にありますが、車椅子優先です。
  • エスカレーター:上りのみの駅が多いです。(階段は上り下りあり)
  • 冷房:車内・駅構内ともにしっかり効いています。
  • Wi-Fi:一部の駅で無料Wi-Fiが利用可能です。

バンコクのBTSは清潔で快適ですが、日本の鉄道駅と比べると設備は最小限という印象です。

事前に準備しておくことが大切ですね。

まとめ

バンコクのBTS(スカイトレイン)について、乗り方から料金、路線図、時刻表まで詳しくご紹介してきました。

重要ポイントをおさらい

✔️ BTSは渋滞知らずの便利な高架鉄道
✔️ 主要2路線(スクンビット線・シーロム線)がある
✔️ 初乗り17バーツ、最大65バーツで乗れる
✔️ クレジットカードタッチ決済は未対応(現金またはRabbitカード)
✔️ 一日乗車券は150バーツで乗り放題
✔️ 運行時間は朝5時台~深夜0時台
✔️ 駅構内・車内での飲食は厳禁
✔️ トイレは一部の駅にしかない

私がバンコクを初めて訪れたとき、BTSのおかげでどれだけ助けられたかわかりません。

渋滞でイライラすることもなく、冷房の効いた快適な車内から眺めるバンコクの街並みは、今でも鮮明に記憶に残っています。

慣れてしまえば本当に簡単で便利な交通手段なので、バンコク旅行の際はぜひ積極的に利用してみてください。

この記事が、皆さんのバンコク旅行をより楽しいものにする手助けになれば嬉しいです。

素敵なバンコク旅行を!