スワンナプーム空港に着いた瞬間、まず気になるのが「どこで何を食べるか」という問題ではないでしょうか。
空港内のレストランはどこも値段が高めで、メニューを見た瞬間に思わず足が止まってしまう…そんな経験、きっとあるはずです。
私もタイが初めての頃、空港のカオマンガイの値札を見て
「え、これって街中の3倍以上じゃない?」
と驚いたのをよく覚えています。
そんな状況で見つけたのが、スワンナプーム空港の地下1階にある
マジックフードポイント(Magic Food Point)。
空港とは思えないローカル価格で、気軽に、しかもおいしくタイ料理が楽しめる、まさに“旅人の味方”のような存在です。
この記事では、初めての人でも迷わず行ける行き方から、実際の営業時間、カード購入のコツ、返金の注意点、そしておすすめメニューまで、私の体験を交えてわかりやすく紹介します。
マジックフードポイント(Magic Food Point)の特徴と魅力

スワンナプーム空港を利用するたびに、
「空港のご飯って、どうしてこんなに高いんだろう……」
そんなふうに感じたことはありませんか?
私も初めてタイ旅行に来た時、空港レストランのメニューを見て
「カオマンガイが300バーツ!?高すぎる…」
と固まってしまった一人です。
そんな私の“空港ごはんの救世主”になったのが、
地下1階にある
マジックフードポイント(Magic Food Point)
です。
初めて利用したときは本当に衝撃で、
「空港にこんな良心的な場所があったなんて…もっと早く知りたかった!」
と心の底から思いました。
空港とは思えない“ローカル価格”が最大の魅力
まず一番驚くのが、価格です。
- カオマンガイ:50〜70バーツ
- ガパオライス:60〜80バーツ
- タイラーメン:45〜60バーツ
空港の一般レストランと比べると、なんと
約1/3の価格
なんです。
「ここ本当に空港だよね?」
と疑うレベルの安さです。
もともと 空港職員向けに作られた格安食堂が始まりなので、料金が抑えられているんですね。
今では旅行者や在住者にも大人気のスポットになっています。
初めてでも入りやすい“優しさ設計”
フードコートって、言葉がわからないと少し不安ですよね。
でもマジックフードポイントは、初めての人でもとても入りやすく作られています。
- 写真付きメニューが多い
- 英語が通じやすい
- ガラス越しに料理が見える店もある
私もタイ語がわからない時期は、写真を指差すだけで注文していましたが、それで十分でした。
「タイ語が読めないから不安…」
という人にも安心です。
値段以上の“しっかり美味しい”クオリティ
安いと味が心配…という方も大丈夫です。
むしろ
「え、これ空港のフードコートで出せるクオリティ?」
と驚くかもしれません。
- しっとりしたカオマンガイ
- 香りの良いガパオ
- 注文後に作ってくれる麺類
どれもちゃんと美味しいんです。
私も、地方便に乗る前や帰国前の“最後のタイ料理”に、よくここを使っています。
回転が早く、時間がない時にも便利
マジックフードポイントはとにかく“気軽さ”が魅力です。
- 注文が早い
- 席の回転も早い
- 一人でも入りやすい
乗り継ぎの合間や、出発前のサクッと食べたいときに本当に助かります。
観光客にも在住者にも愛される理由
実際に行くと、いろんな人が利用しています。
- 旅行者
- 空港職員
- バックパッカー
- 空港近くに住む人たち
これだけ幅広い層が使うということは、それだけ
便利でコスパが高い
ということですよね。
スワンナプーム空港を利用するなら、知っておいて損のないスポットです。
スワンナプーム空港とバンコク間の移動について詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
マジックフードポイントの場所と行き方

「マジックフードポイントって安くて美味しいのはわかったけど、空港のどこにあるの?」
そんな疑問を持つ方も多いはず。
スワンナプーム空港はとにかく広いので、初めてだと迷いやすいんですよね。
私も初めて行ったとき、案内板を見ながらウロウロしてしまい、気づけば空港職員の休憩室付近に迷い込んでいました。
でも大丈夫です。
マジックフードポイントは 「地下1階(B1階)」 にあります。
行き方さえ知っていれば、迷いなくスッとたどり着けます。
ここでは、到着ロビー・出発ロビー・エアポートリンク駅、どこからでも迷わず行けるルートをまとめました。
地下1階(B1)へのアクセスはエレベーター or エスカレーターでOK
マジックフードポイントがあるのは、スワンナプーム空港の
地下1階(B1・Public Transportation Center 階)
です。
この階には、他にも
- エアポートリンク(ARL)駅
- タクシー乗り場
- フードコートや小さな商店
などがまとまっています。
地下へ降りるには、
- 出発階(4階)
- 到着階(2階)
- 3階(ミーティングポイント階)
どの階からでも、エレベーターまたはエスカレーターで一気にB1へ直行できます。
「TRAIN(電車)」マークの案内板を追いかければ、迷わずB1に着きます。
到着フロア(2階)からの行き方
一番多いのが、到着したあとにそのまま行くパターンです。
ここでは、到着階からのルートをわかりやすく説明します。
- 到着フロアに出たら、「TRAIN →」 という案内板を探します
- 案内に従って進むと、エレベーター&エスカレーターのある大きな吹き抜けに到着
- B1(地下1階)行きのエスカレーターを降りる
- 降りるとすぐ正面に「Airport Rail Link(ARL)駅」が見える
- ARL駅の手前左側に、マジックフードポイントの入り口があります
とてもシンプルです。
案内板を追っていけば、ほぼ100%迷いません。
出発フロア(4階)からの行き方
出発階から行く場合も手順は簡単で、
- チェックインカウンターを背にして「TRAIN」方向へ進む
- 大きな吹き抜けの中央エリアまで移動
- エスカレーター or エレベーターで B1まで一気に下降
- 降りたら正面がARL(エアポートリンク)駅
- 駅の左側にマジックフードポイントが見えます
朝早いフライトでも、ここなら早朝から営業しているので便利です。
エアポートリンク(ARL)からの行き方
ARLに乗って空港に来た場合、実は ほぼ到着した場所がマジックフードポイントの目の前 です。
- ARLの改札を出る
- 右側または左側を見る
- すぐそこに「Magic Food Point」の看板
改札から徒歩10〜15秒です。
これ以上ないくらい分かりやすい場所です。
初めてでも迷わないための3つのポイント
スワンナプーム空港は広いですが、次のポイントを押さえておけば大丈夫。
1. とにかく「TRAIN(電車)」の案内に従う
「MAGIC FOOD POINT」の案内板より、ARL(電車)の案内の方が圧倒的に分かりやすいです。
TRAIN → を追うだけで迷いません。
2. B1へ降りたら“左側”を意識する
ARL駅を正面に見て左側がマジックフードポイントの入り口です。
3. レストラン街ではなく“フードコートの青い看板”を探す
レストランが並ぶ通路と間違いやすいので、
青色の「Magic Food Point」の看板
を目印にしましょう。
スワンナプーム空港は大きいですが、ルートが分かっていれば本当に迷いません。
私も今では、到着から5分以内にマジックフードポイントへ辿りつけるようになりました。
マジックフードポイントの営業時間と利用方法

スワンナプーム空港のマジックフードポイントを初めて利用する人が必ず戸惑うのが、
「カード購入制」
という独特のシステム。
日本のフードコートではあまり馴染みがないスタイルなので、事前に知っておくとスムーズに利用できます。
ここでは 営業時間の実情から、カード購入の流れ、返金、クレジットカード対応、深夜利用のポイントまで、体験談も交えて詳しく解説します。
“公式営業時間” と “実際の営業状況”
マジックフードポイントの公式営業時間は
6:00〜24:00
と案内されています。
ですが、私の感覚では、実際にすべての店舗がフルオープンしている時間帯は少し短めです。
- 夕方〜夜が最も店舗数が揃っている
- 朝は一部のお店のみオープン
- 23時頃には閉店準備を始める店舗も多い
つまり、「24時までならいつでも行ける」と思っていると、食べたいものに出会えないこともあります。
特に夜遅い便の人は、
22〜23時頃までに利用するのが安心
です。
プリペイドカード購入の流れ
マジックフードポイントでは、
現金を専用カードにチャージして支払う方式
です。
初めて行く人は
「え?現金しか使えないの?」
と驚くかもしれませんが、本当にこの仕組みなんです。
手順はとても簡単で、わずか1分ほど。
- 入口のカウンターに行く
- 希望金額を伝えて 現金でチャージ
- カードを受け取る
- 各店舗でカードをタッチして支払う
日本語は通じませんが、受付のスタッフは慣れているので、
「One hundred baht please(100バーツお願いします)」
と伝えるだけでOKです。
ちなみに私の経験では、初めての人は 200〜300バーツ チャージが平均的です。
余ったら返金できるので、多めに入れても損はしません。
チャージと返金のやり方
チャージ(追加) は、最初と同じく入口カウンターでできます。
「Top up(トップアップ)」と言えば通じます。
そして、気になる 返金(残額の払い戻し) ですが、これもとても簡単です。
- カウンターでカードを返す
- 残った金額を現金で返金してくれる
返金手数料などもありません。
ただし、レシートを捨てないことおすすめします。
たまに「レシート必要?」と聞かれますが、返金トラブルを避けるためにも保管しておくと安心です。
フードコートは空港だけでなく、バンコク市内、さらにタイ全土にあります。
スワンナプーム空港で使い方を一度覚えておけば、どこへ行ってもほぼ同じシステムで利用できるので、まるで“フードコートマスター”のような気持ちでスマートに食事ができます。
※バンコクおすすめのフードコートと使い方について詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
クレジットカードは使える?
ここが多くの人が引っかかるポイント。
結論:クレジットカードは使えません。
- チャージ → 現金のみ
- 各店舗での支払い → カード払いのみ(現金不可)
- 返金 → 現金のみ
つまり、「現金を使わないと利用できない」仕組みなんですね。
もし旅行者で現金が少ない場合は、マジックフードポイントの横にある
ATM で簡単に引き出すことができます。
または、同じ階にある両替場でタイバーツに換えることもできます。
空港の中でもレートがいいので、安心して両替できます。
深夜便で日本から到着して、そのまま向かう人も安心です。
※スワンナプーム空港の両替について詳しくはこちらの記事をご覧ください。↓
深夜・早朝の利用について
よく聞かれる質問が
「深夜便で着くんですが、マジックフードポイントは使えますか?」
というものです。
結論は、
完全には使えませんが、”一部の店舗は開いていることがある” という程度
です。
深夜0時を過ぎると、ほとんどの店舗が完全に閉まってしまいます。
6時前は、数店舗が準備をしている雰囲気で、まともに食事ができるのは 6時以降 です。
ただし、深夜の空港は高いレストランばかりなんです。
「少しでも節約したい」という人は、空港内のコンビニ(7-Eleven)や軽食コーナーを利用するのがおすすめです。
マジックフードポイントの人気メニューとおすすめ料理

マジックフードポイントに来ると、まず驚くのが 「空港なのに安い!」 ということです。
スワンナプーム空港内のレストランは、普通に食べると1食300〜500バーツするのが当たり前です。
でも、ここでは
ローカル価格に近い 50〜80バーツ前後
でしっかり食べられます。
私もタイに到着した直後や、帰国前の“最後のタイ飯”としてよく利用しますが、どれを選んでも大きくハズさないのが嬉しいところです。
ここでは代表的な料理と価格の目安、日本人に食べやすいおすすめメニューをまとめて紹介します。
定番のタイ料理:カオマンガイ・ガパオ・麺類
マジックフードポイントの一番人気は、やっぱり 定番タイ料理ですね。
値段が安いだけでなく、作り置きではなくしっかり出来立てなのが魅力です。
カオマンガイ(ゆで鶏ご飯)
- 50〜60バーツ前後
- 空港でこの価格は本当にありがたい
- クセがなく、日本人旅行者の“初タイ飯”にも最適
私も疲れているときは迷わずカオマンガイを選びます。
やさしい味でお腹にスッと入ります。
ガパオライス(バジル炒めご飯)
- 60〜70バーツ前後
- 辛さ控えめで注文可能
- 目玉焼き(+10バーツほど)を付けるのが鉄板
辛さを調整できるので、辛いのが苦手な人でも安心です。
「Not spicy(辛くしないで)」と伝えればOKです。
タイラーメン(クイッティアオ)
- 50〜60バーツ前後
- さっぱり系から濃厚系まで店によって味が違う
- 朝ごはんにもぴったり
あっさり味が好きな人はセンレックナーム(細麺のスープ)がおすすめです。
スイーツ・ドリンク・軽食も充実
食事だけでなく、軽くつまめるスナックやスイーツもリーズナブル。
カオニャオ・マムアン(マンゴースティッキーライス)
- 60〜80バーツ
- フルーツ好きの方に大人気
- 量が多めなので2人でシェアも◎
タイに来るとつい一度は食べたくなるスイーツの代表格です。
タイミルクティー、レモングラスジュース
- 25〜40バーツ
- 濃厚甘めのミルクティーは、疲れた身体にしみる味
春巻き、揚げ物、点心
- 30〜50バーツ
- 小腹が空いたとき用にちょうどいい
「がっつり食べるほどじゃないけど、何か欲しいな」という時に重宝します。
価格帯の目安:平均50〜80バーツが中心
マジックフードポイントの魅力は何といっても
価格の安さ
です。
- 主食系:50〜80バーツ
- サイドメニュー:20〜40バーツ
- ドリンク:20〜40バーツ
空港でこの価格帯はほぼ唯一と言っていいレベルです。
空港内のレストランだと「水だけで40バーツ」なんて普通ですが、ここでは水も10〜15バーツほどで買えます。
日本人に食べやすい料理の選び方
初めての空港、長時間フライトの疲れ、そしてタイ独特の暑さ…。
そんな状況で「冒険系のタイ料理」はハードルが高いこともありますよね。
そこで、日本人でも食べやすい料理を選ぶポイントをまとめました。
クセの少ない料理にする
- カオマンガイ
- ガパオ(辛さ控えめ)
- タイラーメン
これらは失敗が少なく、万人向けです。
具材が見えるメニューを選ぶ
タイ料理にはハーブや臓物系が入るものもありますが、見たままで何が入っているか分かるものを選ぶと安心です。
辛さ調整をお願いする
- 「Mai phet(マイ ペッ)=辛くしないで」
- 「Phet nit noi(少しだけ辛く)」
簡単なタイ語だけで味がかなり変わります。
量が多いときは無理せずシェア
日本より量が多めなので、軽く食べたい人は2人で1品をシェアしてもいいですよ。
マジックフードポイントのアルコール販売の有無

マジックフードポイントを初めて利用する日本人がよく気になるのが、
「ビール飲めるの?」
という疑問です。
長時間のフライトを終えた後や、搭乗前のひと息に“軽く一杯”したくなる気持ち、すごく分かります。
私も最初はそれを期待してフードコートに向かった一人です。
ここでは、マジックフードポイントでの アルコール販売の有無や飲み物の種類、空港内でビールを買う方法
を、実体験をもとに分かりやすく紹介します。
フードコート内でビールは買える?
まず結論から言うと、
マジックフードポイント内ではアルコール類は販売していません。
これは法律の規制というより、
「空港のフードコートは全体的にアルコール提供を控えている」
という運営方針によるもの。
- ビール
- ウイスキー
- カクテル
- その他アルコール飲料
→ すべて販売なし。店頭にも並んでいません。
私も一度「どこかにビール売ってる店あるかな?」と一周したことがありますが、やっぱりありませんでした。
アルコール以外の飲み物の種類
ビールはありませんが、ソフトドリンクの種類はかなり豊富です。
タイミルクティー
- 25〜35バーツ
- 甘くて濃厚、疲れが飛ぶ味
- 空港でこの価格は奇跡レベル
フレッシュジュース
- オレンジ、レモングラス、スイカなど
- 30〜50バーツ
- しぼりたてをその場で作ってくれる店もあり
コーヒー(ホット/アイス)
- 30〜50バーツ
- ローカル系の味ですが、普通に飲みやすい
水・ソーダ
- 10〜20バーツ
- 他の空港レストランの半額以下
特に「水」の値段が安くて助かります。
空港内だと水が40〜50バーツになるので、マジックフードポイントで買っておくと節約になります。
空港内でビールを買う他の方法
「どうしてもビールが飲みたいんだけど…」
という人向けに、スワンナプーム空港でビールを買える場所もまとめておきます。
空港レストラン(税関前エリア)
- 空港内の一般レストランではビールが飲めます
- ただし価格は 150〜250バーツ と高め
気軽に飲むというより、「レストラン利用」として飲む形です。
ラウンジ
- プライオリティパスや航空会社のラウンジでは、
ビール・ワイン・スピリッツ類が無料で提供 されることが多いです。
もしラウンジ利用できるなら、フードコートよりも飲酒に向いています。
ターミナル外のエリア
- 到着フロア(1階)の外には、ローカル価格の売店があり、
時間帯によってはビールを扱っていることもあります。
ただし、深夜は確実に閉まっているので注意。
ビール好きへのワンポイントアドバイス
もし
「フードコートでもいいから、タイのビールが飲みたい…!」
という人は、空港に来る前に買っておく のが一番確実です。
- 市内のコンビニで購入(40〜60バーツ)
- 空港に持ち込み → 飲むのは可(ただし周囲に注意)
タイでは公共の場所での飲酒に厳しいわけではありませんが、空港内は混雑も多いので、
節度をもって
がポイントです。
マジックフードポイントを使う時の注意点

空港フードコートは便利ですが、ちょっとした工夫で快適さがぐっと変わります。
ここでは、旅行者・在住者どちらにも役立つ、実際に使ってわかったコツをまとめます。
時間帯別の上手な使い方
- 朝食向け(6:00〜9:00)
朝は軽食系の店が人気。お粥、カオトム、パン類などがすぐ出てくるので、フライト前でも安心。
混雑は多少あるものの、回転が早いので席は比較的確保しやすいです。 - ランチ向け(11:30〜13:30)
最も混み合う時間帯。
特にタイ料理の人気店は行列になりがちなので、ピーク前の11時台に行くのがおすすめです。 - 夜向け(18:00〜20:00)
夕方以降は旅行者の利用が増えるため、席確保がやや難しくなることも。
ただし提供スピードは速いので、待ち時間は少なめです。 - 深夜向け(22:00以降)
深夜便ユーザーには穴場。
開いている店は限られますが、麺類・軽食系はたいてい営業しています。
静かに過ごせるのが魅力です。
混雑時間と空いている時間の傾向
- 最も混む時間帯:11:30〜13:30、18:00〜20:00
フードコート全体が一気ににぎやかになります。
席探しが大変になるので、先に席を確保するか、テイクアウトの利用もおすすめです。 - 比較的空いている時間:朝9時台、午後15時前後、深夜帯
荷物が多い人や子ども連れは、この時間帯の利用がストレス少なめです。
カード返金忘れに注意
フードコートではプリペイドカード方式を採用している場所が多く、残額の返金を忘れる人が非常に多いです。
- カードは食事後すぐ返金カウンターへ
- レシートやカードをその場で捨てない
- 早朝や深夜は返金カウンターが閉まる場合もあるので要確認
時間がないときほど忘れやすいので、「食べ終わったらまず返金」を習慣にすると安心です。
席の確保とスーツケース置き場のコツ
- 席は料理を注文する前に軽く確保しておくとスムーズ
- スーツケースはテーブルの横より、壁際や柱のそばのほうが安全
- 混雑時は大きい荷物が邪魔になりやすいので、可能なら隅の席を狙う
- 一部のフードコートにはスーツケース置き場があるので、事前にチェックすると便利
子ども連れ・ファミリー向けポイント
- 子どもでも食べやすいメニュー(お粥・カオマンガイ・麺類)が揃っている
- ベビーカーは広めのテーブル席を選ぶと動きやすい
- 朝〜午前中は比較的静かで、家族でゆっくり食事しやすい
- 食器返却場所は行列になりやすいので、混雑前に片づけるとスムーズ
まとめ
マジックフードポイントは、スワンナプーム空港の中では珍しい “ローカル価格で食べられるスポット” です。
タイに到着したばかりの人にも、帰国前に「最後に一度だけタイ料理を食べたい」という人にも、とても使い勝手が良い場所だと感じています。
特に嬉しいポイントは…
- 空港とは思えない価格設定
- 注文がしやすく、回転が早い
- 一人でも利用しやすい
- 乗り継ぎの短い間でも安心
という「気軽さ」と「安さ」のバランス。
一度知ってしまうと、空港の高いレストランにはなかなか戻れない…そんな魅力があります。
スワンナプーム空港は広くて迷いやすいですが、行き方さえ分かれば誰でも簡単にたどり着けます。
旅行者にも在住者にも愛される理由が、実際に訪れるとよくわかるはずです。
出発前の軽い食事にも、到着後の一息にもぴったりです。
あなたの旅がより快適で、よりお得になるよう、ぜひマジックフードポイントを活用してみてくださいね。